キャンプブームは去ったと言われている中、今年の夏にようやくキャンプデビューするというなかなかの後発組だけど、1回で終わるわけにはいかず、キャンプシーズン到来の秋に2度目のキャンプをしてきた。
今回行ってきたのは、三重県伊賀市にある「島ヶ原温泉 やぶっちゃキャンプ場」
その名の通り温泉の横にキャンプ場があり、汗や煙の汚れや臭いを温泉で洗い流してくれるという、今どきの便利なキャンプ場。
そんな島ヶ原温泉 やぶっちゃキャンプ場を今回は紹介しつつ、レビューしていきたい。
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この記事の目次（クリックでジャンプ）
島ヶ原温泉 やぶっちゃキャンプ場とは
三重県伊賀市にある温泉のあるキャンプ場。
その名の通り温泉とキャンプ場が併設されていて、キャンプ初心者でも気軽に楽しめる。
キャンプ以外にもグラウンドゴルフやテニスコート、夏場は水遊びができたりと、アクティビティも充実。
温泉施設と同様に一年中営業されている人気スポット。
三重県、滋賀県、京都府、奈良県の県境でこの4県はもちろん、大阪府や愛知県からもほど近くアクセスもいい。
オートキャンプ場は2種類
オートキャンプ場はAとBの2種類。
違いはAの方は各サイトに炊事場とトイレが付いている。
ただし、トイレは和式になっていて、小さい子供がいる場合は近くの管理施設に洋式があるので、そちらを使うといい。※上の写真はオートキャンプ場A
電源も使用可能で、使用の際はプラス1,100円が必要になる。
Bの場合は炊事場とトイレは共用となる。
サイトBについては電源は一部のみ使用可能。
料金はAの方が1,500円くらい高い設定。
基本キャンプ場はトイレと炊事場が共用になっているから、普段通りでいい場合はBで、快適にキャンプしたい場合はAといったところ。
せっかくなので、オートキャンプ場Aに宿泊
キャンプ初心者ということで、今回は価格よりも快適性を重視しオートキャンプ場Aに宿泊することに。
サイトは広々
駐車場とは別で100㎡くらいのスペースがあって、我が家の2ルームテントでも広々と利用することができる。
炊事場・トイレは便利
近くになくても困りはしないんだけど、やっぱりそこにあるかないかでは快適性が全然違う。しかも炊事場は前後に２カ所あって、食器類を洗ったり、コンロを洗ったりと分けてできるので便利。
食器を家の台所感覚で食べてすぐに持っていけるのもいい。
さっきも書いたけどトイレは和式なので、小さい子供がいる場合は、近くの管理棟のトイレを使うのがおすすめ。
この建物が管理棟。こちらのトイレは洋式になっている。
直火で焚き火も可能
各サイトには野外炉もあって、コンロなしで焚き火やバーベキューができてしまう。
天気はあいにくの雨だったけど、小雨の時間を見計らってせっかくなので、直火で鶏肉をあぶり焼きしてみた。
鶏肉が炭で良い感じに燻製されていてかなり美味しい仕上がりに。
テーブルとベンチも
子供には少し大きかったけど、大人が使うなら便利なベンチと一体型のテーブル。
車から荷物を降ろす際の置き場としても大活躍だった。
ゴミ捨て場は共用
オートサイトAには共用のゴミ捨て場があって、受付でもらった袋に分別すればゴミは捨てて帰ることができる。
野外炉で出た炭も炊事場の裏側に掃除用具があるので、それを使ってゴミ捨て場に持っていけばOK。
もちろん適当じゃなくてキレイにして。
その他施設紹介
日帰り温泉「やぶっちゃの湯」
なんといっても一番の目玉は温泉。
大浴場や露天風呂といった充実の内容で、キャンプの臭いや汚れを洗い流してくれる。
キャンプ場を利用すると大人のみ100円の割引券が利用可能。
夜も21時まで営業とご飯を食べた後にでも入れてありがたい。
最終受付は20:30まで。
テニスコート
ハードコートが2面。
用具のレンタルもあって、荷物がなくても楽しめる。
汗を流したい人にはちょうど良さそう。
使用料※2023年10月時点
コート 1面
¥1,100／1時間
テニスラケット（レンタル）
¥520／1本
テニスボール（販売）
¥260／1個
芝生広場
オートキャンプ場Aのすぐ近くにある芝生広場では、子供たちが遊びまわるには十分な広さ。
天気が良い日はぜひ活用したい。
グラウンドゴルフ
今回は目にかかれなかったがグラウンドゴルフも利用可能。
料金設定もお手ごろで時間を持て余している時にいいかも。
料金は一人1ラウンド500円で温泉と食事のお得なパックも。
水遊び
夏季のみの営業で今回は遊べなかったけど、夏場の暑い時期に水遊びができると子供が喜ぶこと間違いなし。
夏場に行くことがあればぜひ利用したい。
バッテリーカー
子供用のバッテリカーが施設前に2台あった。
100円で2分間動いてくれる。大人も乗ることができるので、小さいお子さんと乗る時は一緒にのると安心。
遊具
バッテリーカーの横には滑り台とブランコがある。
また、温泉駐車場の奥には手作りのミニアスレチックも。
キャンプサイトからは少し距離があるため、チェックイン・アウト時に遊んで帰るのがおすすめ。
新鮮市場「野良じまん」
温泉施設の横には地域の特産物の直売所も。
地元の新鮮野菜やお土産も売っていて、帰りに寄ってみるのもあり。
やぶっちゃオートキャンプ場の感想
家族でのキャンプは夏場に行なった、「大見いこいの広場」以来の2回目だったけど、前回よりも快適だった。
7月、8月に比べて10月という過ごしやすい気候ということもあったけど、やはり一番の理由は温泉にあると思う。
夜ご飯を食べてからの温泉は一日の疲れを癒してくれて、睡眠の質の向上にも間違いなく関係してくると思う。
まだ行ったことのない人はぜひ一度行ってみてほしい。
個人的にも次回はオートキャンプ場Bに泊まってみたい。
やぶっちゃオートキャンプ場の予約方法
最後に予約方法を紹介したい。
やぶっちゃオートキャンプ場の公式サイトの「キャンプ予約」から予約することができる。
予約スケジュールが案内されているので、予約開始と同時に行なわないと埋まってしまうことも。
キャンプブームが終わったと言われている今でも土日の宿泊は予約が開始されるとすぐ埋まってしまう。
あらかじめスケジュールを立てて予約がおすすめ。
