しがないサラリーマンである自分と共働きの妻で無理して購入したマイホーム。
そろそろ築も3年を超えて、外構の黒ずみや苔など汚れが気になるようになってきた。
そこで今回購入したのが高圧洗浄機。
メーカーは「ハイコーキ」という国内メーカーの高圧洗浄機。
今回は高圧洗浄機を使った感想をレビューしたい。
家の庭や外構の汚れが気になる人やこれから高圧洗浄機の購入を検討している人の役に立てれば嬉しい。
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この記事の目次（クリックでジャンプ）
高圧洗浄機とは？
水を高圧ポンプで加圧し一気に放射。
その衝撃力によって頑固な汚れを流しとることができる洗浄用の機器。
有名どころの商品でいうと黄色がシンボルの「ケルヒャー」
この名前を聞くとピンとくる人も多いはず。
HiKOKI(ハイコーキ)高圧洗浄機を選ぶ理由
一番の理由は価格。
自分が買ったのは
HiKOKI(ハイコーキ) FAW105
メーカー希望小売価格は¥ 24,000
ただ、通販サイトでは送料込みで、
税込¥13,000ほどで売られている。
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 家庭用高圧洗浄機 水道接続式 AC100V 1200W 10m高圧ホース付 ブルー FAW105
ちなみにケルヒャーだと、同じくらいの性能で
税込¥20,000程度。
KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (50Hz東日本地区用)1.601-446.0 K3サイレント50Hz K3SL/5
せっかくなので、ハイコーキとケルヒャーを比較。
| 商品名 | FAW105 | K 3サイレント |
|---|---|---|
| 最大吐出圧力 | 7.5MPa | 最大 10MPa |
| 最大吐出水量 | 5.0L/min | 6.0L/min |
| 使用電源 | 100V | 100V |
| 消費電力 | 1,200W | 1,300W |
| 給水方式 | 水道接続式 | 水道接続式 |
| 本体寸法 長さ×幅×高さ（mm） | 325×260×790 | 331 x 286 x 563 |
| 質量（本体のみ） | 6.5kg | 10.3kg |
スペックはケルヒャーの勝利。
とはいえ、すごく差があるわけではないので、値段を考慮して、我が家はハイコーキを購入。
あと付属のホースの長さが
ハイコーキは10mだけど、ケルヒャーは5ｍ。
延長ホースを買えば問題ないのだが、ケルヒャーの追加アクセサリーは結構高い。
あとハイコーキは日本製というのも魅力の1つ。
（ケルヒャーはドイツメーカーで生産国は中国）
安心安全のメイドインジャパン。
ハイコーキ高圧洗浄機スペック比較
次にハイコーキの高圧洗浄機にも複数種類があるので、それを比較。
| 商品名 | FAW95 | FAW105 | FAW110 | FAW110SB |
|---|---|---|---|---|
| 最大吐出圧力 | 6.5MPa・4.5MPa | 7.5MPa・5.0MPa | 7.5MPa・5.0MPa | 7.5MPa・5.0MPa |
| 最大吐出水量 | 4.8L/min・5.4L/min | 5.0L/min・5.5L/min | 5.0L/min・5.5L/min | 5.0L/min・5.5L/min |
| 給水方法 | 水道接続式 | 水道接続式 | 水道接続式 | 水道接続式・自吸式共用 |
| 消費電力 | 1,010W | 1,200W | 1,200W | 1,200W |
| 長さ×幅×高さ | 305×245×465mm | 325×260×790mm | 425×345×905mm | 425×345×905mm |
| 質量（本体のみ） | 4.5kg | 6.5kg | 11.5kg（高圧ホース含む） | 11.5kg（高圧ホース含む） |
| コード（2心キャブタイヤコード） | 2.5m | 5m | 5m | 5m |
基本性能はFAW105以上のモデルは大差なし。
給水方式がボトルから可能で持ち運びが楽だったり、付属品が多くついていたりといったところ。
そんなに多機能を求めているわけでもないので、コスパを重視してFAW105に決定。
ちなみに延長ホースをおそらく買い足すであろう人は、FAW105に洗浄ブラシと延長ホースが追加されたFAW105(S)がおすすめ。買い足しは意外と高くつく。
まずは準備から
持ち手等の取り付けにプラスドライバーが必要なので準備しておこう。
自分は楽天で購入したんだけども、段ボールなどで梱包されるでもなく、そのままの状態で届いた。
早速開封！
中身はこんな感じ
本体に持ち手を取り付けるため、手順に従って持ち手部分をプラスドライバーで締めていく。
反対側も
続いてホースを蛇口にセット。
使用時にかなりの圧がかかるのでここもしっかりと。
本体取付側にアタッチメントを装着
本体の白いキャップを外して
受けてのジョイントを装着
ホースをセット
噴射用の口も白いキャップを外して
高圧ホースをセット
トリガーにも高圧ホースを装着
ノズルもセットして
準備完了！
あとは電源を確保して、本体のスイッチオン！
実際に使ってみた
今回はターボノズルを付けて実践。
まずは階段の苔から
洗浄前は黒い汚れが目立つ
黒かった汚れが真っ白に
苔もキレイに削ぎ落す
洗浄部分との比較
動画はこちら
思っていた以上にすごい威力でびっくり。
高圧洗浄機の威力に圧倒された。
ただ、威力が強すぎるのですっと同じ個所に当て続けるとコンクリートを逆に傷つけてしまい、最悪は取れてしまうこともある。
持ち手にも圧がすごいので、力の弱い方や女性はやりすぎ注意。
音も大きめでご近所さんとの距離が近い人やマンションのベランダ掃除に使うには配慮が必要。
あと、自分は間違えて足に向けて発射したのだが、激痛だった。
間違っても人に向けてはいけません。
使用後は本体にも汚れがびっしり
使用後に本体に泥がすごい飛び散っていた。
改めて洗浄力の高さを実感。
ハイコーキ高圧洗浄機がおすすめな人
自宅の苔や汚れに悩んでいて、ある程度コストパフォーマンスを重視したい人。
デッキブラシでコツコツとお掃除しているのに疲れている人。
これだけの洗浄能力があって１万円ちょっとで買えるのでおすすめ。
水量も普通のホースを使うより半分以下になるそうで節約効果も。
ハイコーキ高圧洗浄機がおすすめじゃない人
高圧洗浄機はある程度の騒音は仕方ないが、近隣との距離や関係性などで、騒音がどうしても気になる方は別の高圧洗浄機を検討した方がいいかも。
人類の文明の発展は素晴らしい
電化製品あるあるだと思うのだが、便利家電は一度使うともう手放せない。
冷蔵庫、エアコン、ドラム式洗濯乾燥機、全自動エスプレッソマシーン。
我が家にまた一つ手放せない、電化製品が追加された。
ホースで水を撒きながらデッキブラシでこすっていたあの日々はもうさよなら。
