今年の夏からキャンプを始めてなんだかんだで3回目のキャンプ。初心者ということとギアの充実度的にも冬は厳しいと思うので、とりあえず今年はこれが最後の予定。
今回は前回と同じ三重県にある「青川峡キャンピングパーク」に泊まってきた。
こちらは予約必須の大人気キャンプ場で、三重県のポテンシャルは恐るべし。
なぜ人気なのか、行った感想を踏まえながらキャンプ場をレビューしていきたい。
これからキャンプを始める人やキャンプ場を探している人の参考になれば嬉しい。
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青川峡キャンピングパークとは
三重県いなべ市にあるキャンプ場。
その名の通り青川沿いに作られている、自然豊かで人気も高い。
イベントやアクティビティも豊富で、毎月何らかの催し物が開催されている。
アクセスも良く、愛知県からは車で1時間ほど、大阪府や京都府からも2時間もあればこれる距離感なので、都会からのキャンパーも多い印象。
サイトの種類は盛りだくさん
まず目を引いたのが宿泊施設のバリエーションの多さ。
・オープンサイト
・プライベートサイト
・水辺サイト
・ログハウス
・ログキャビン
・トレーラーキャビン
・コテージ
・アイランドコテージ
・ライダーズサイト
・かもしかフィールド
価格設定はオートサイトはすべて同料金で、コテージ系は施設によって異なる。
簡単にまとめると以下の表になる
サイト/シーズン | バリュー | レギュラー | ハイ |
オートサイト | 3,500 | 4,500 | 6,000 |
コテージ | 13,000~ | 16,000~ | 19,000~ |
ライダーズ | 1,000 | 1,500 | 2,000 |
※電源使用の場合は+1,000円 使用の可否はサイトによって異なる
施設料 | 1人につき |
大人 | 1,000 |
小人 | 500 |
料金は他のオートサイトに比べてやや高めな印象。
とはいえ、施設のキレイさや充実度を考えると決して高くはない。
今回はプライベートサイトに宿泊
区画ごとに区切りがあるプライベートサイトに宿泊。
120㎡とかなりゆったりした広い空間なので、何もない状態だと結構解放感がある。
隣のサイトとも木で境界線が作られているため、プライバシーを気にする必要もない。
今回はまさかの凡ミスでテントを張った状態での写真が撮れておらず、残念だけどプライベートサイトでは電源も使用可能で、暖房器具を持っていけば寒い時期でも快適に過ごすことができた。
ちなみに余談ではあるけど、携帯の電波も全く問題なく、ahamo契約だとビンビンで快適だった。
人気の理由は
11月のキャンプシーズンとはいえ、予約の段階であっという間に全サイトが埋まるという人気ぶりには前回泊まったやぶっちゃオートキャンプ場に続いて驚かされた。
人気なのには理由があるはず、と自分なりに考察してみた。
施設がキレイ
まずは最近のキャンプで最も重要な要素といっても過言ではない施設のキレイさ。
中には自然を楽しむのがキャンプなのだからそんなのどうでもいいとか言われそうだけど、昨今はファッション感覚でキャンプをする人も多いからそんな声はここでは無視しておく。
もちろん、青川峡キャンピングパークは例にもれず施設はめちゃくちゃキレイ。
まず驚いたのが受付のあるセンターハウス。
食材やお酒、さらにはキャンプ用品も取り扱われていて、キャンプ用品にいたってはスポーツ用品店にミニコーナーよりも充実してるんはないかと思うレベル。
気になる水回りはトイレにウォシュレットも完備されているし、炊事場にはハンドソープだって常備されている。
シャワーも無料で24時間使用可能で、シャンプー、リンス、ボディソープも常備。
さらにはドライヤーまで
ちなみにトイレとシャワーは同じ空間に設置されていて、エアコンも付いているので、寒い時期でも問題なく使うことができる。歯磨きも洗い場でするよりもこっちでする方が暖かくて快適だった。
他にもコンロ用の洗い場にもたわしや洗剤が設置されていたりと、他のキャンプ場だと持っていかなければならないものが常備されている点は、非常にありがたい。
タバコに関してはサイト内では禁煙で、洗い場横の喫煙スペースでしか吸うことはできない。
ゴミ捨てが楽
キャンプ場といえば受付の時にゴミ袋をもらって、それをゴミ捨て場に捨てるのが一般的だと思っていたけど、ここでは受付時にゴミ袋は渡されない。
夜ご飯の準備をしていた時に気がついて、仕方なくスーパーの袋で代用していたけれど、サニタリー棟に行ったときにその理由がわかった。
あらゆるゴミがしっかりと分別されている。
しかもスタッフの方が時間ごとに回収していたので、ゴミが溜まることもなく清潔に保たれている点もよかった。
子供が喜ぶ公園も
プライベートサイトの後ろには一般開放もされている青川公園があり、小さいお子さんがいるファミリーにとっても嬉しいアクティビティスポット。
少し大きい子向けにはターザンロープもあったりと子供が喜ぶこと間違いなし。
予約方法
キャンプの予約サイトといえばなっぷが有名だけど、青川峡キャンピングパークは基本的には公式サイト、もしくは1週間以内の場合のみ電話予約となっている。
平日だとどのサイトでも取りやすいけど、土曜日や祝日が絡んだ連休となると話は変わってくる。
予約開始から数時間で人気のサイトはあっという間に埋まってしまう。
予約開始時期はHPでチェック
青川峡キャンピングパークの予約は公式サイトから〇月分の予約についてといって情報が更新される。
その際に「〇月〇日午前〇時からの受付となります。」と表示されるので、その時間に忘れずに公式サイトをのぞく必要がある。
自分は予約開始と同時に公式サイトにいったからすんなりと予約することができた。
ついつい予約開始時間を忘れてしまいそうになるので、その場合はスマホのカレンダーかリマインダーに通知設定をしておくといい。
初心者にこそおすすめ
ここまで青川峡キャンピングパークについてざっくり書いてみたけど、やっぱり自分みたいなキャンプを全く知らない初心者にこそ一度行ってみてほしい。
携帯の電話も問題なくつながるし、もし用具を忘れたときは売店に売っていたりレンタル用品の品ぞろえも豊富。
あと、結構気になる人も多い水回り関係もかなりキレイ。
百聞は一見に如かずということで、気になる方は一度行ってみることをおすすめしたい。