夏のランニングで必要不可欠なのは水分補給。
そのための必須ギアといえばランニングボトル。
以前はノースフェイスのランニングボトルを使ってたんだけど、そろそろ新しいものも試したくなって、モンベルのソフトフラスクを購入してみた。
実際に使ってみた使用感や良かった点・気になった点を市民ランナー目線でレビューしていく。
これからランニングボトルを探している人の参考になれば嬉しい。

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この記事の目次(クリックでジャンプ)
モンベル ソフトフラスクの特徴
正式名称は「プルトップ フレックスウォーターパック」
冒頭からソフトフラスクという形容詞を使用してたけど、実際の商品名は長い。
だけど、実際はみんな知ってるソフトフラスクボトルで間違いない。
- ソフトボトル型で、バックパックのショルダーポケットに収まりやすい先細り形状
- 水が減ると本体も小さくなるから揺れにくい設計
- 飲み口はプルトップ式で、引っ張ってロック解除→そのまま吸って飲める
- キャップの開け閉め不要で走りながらでもすぐ水分補給できる
- 重さ約37gとめちゃ軽い
- 外側EVA/内側ポリエチレン素材で、ゴム臭とか不快感が少ない
- 折りたためるから未使用時はコンパクトに収納可能
- 容量500ml、高さ25.5cm×幅7.7cm
- 耐熱70℃(キャップは100℃)、耐冷-20℃で凍らせて使うこともOK
- 保冷性能あり(20℃環境で2時間後12℃以下、6時間後20℃以下キープ)
- 注ぎ口が広めで水補給やメンテしやすい
- 食洗機・電子レンジは非対応
- ショルダーポケットに入れたまま飲めるからトレラン・登山にも便利
- 価格は税込1,650円
モンベル ソフトフラスクのディティール
ここでは細部をチェックしていく。

見た目は爽やかなブルーのボトルで、モンベルらしいシンプルな作り。
先端が細くなっていて収納しやすいのが特徴。

飲み口はプルトップ式。引っ張るとロック解除になり、ゴム部分を少し噛みながら吸うと飲める仕様。

容量は500ml。満タンだとこれくらいのサイズ感になる。
半透明なので中の残量もある程度わかりやすい。

注ぎ口も広めで、水を入れやすいし、洗うもの細いブラシを使えば余裕でできそうだ。
実際に使ってみた感想
ノースフェイスのマルチポケットパンツには厳しい

500ml満タンの状態でノースフェイスのフリーランショーツに入れてみたけど、若干はみ出る。
このままだと走り出すときに落ちそうになるので、少し減らして使うのが無難。
プルトップ式が便利

プルトップがロック式になってるおかげで、水漏れの心配がなくて便利。
正直、煩わしいかと思ってたけど、実際は口で挟んで引っ張ればすぐロック解除できるし、不便さは全く感じなかった。
それにロック解除状態でも、噛まない限りほとんど漏れない。
臭いは全く気にならない
化学繊維系アイテムでありがちな臭いは、この商品に関してはほぼなし。
ノースフェイスのフラスクは多少臭いがあったけど、モンベルのこれは本当に気にならなかった。
さすが国産メーカー。
メンテナンスが楽ちん

注ぎ口が広いから洗いやすい。
スポンジで泡立てた水を流し込むだけだと不十分だけど、細いブラシなら余裕。
ソフトフラスクで気になる衛生面もこれなら心配なし。

キャップに付いてるゴムはちょっと外しにくいけど、つまんで引っ張ればOK。
耐久性で一番不安があるとしたらこの部分かもしれない。
気になった点
ロゴプリントが剥がれる

こういうアイテムでロゴプリントが剥がれてくるのはよくある話。
でもこれは剥がれるのがちょっと早かった印象。
たぶん洗って5回もしないうちに「m」の文字が欠けてきた気がする。
まあ、消耗品だし仕方ないんだけど。
潔癖症の人はキツイかも
飲み口がむき出しのデザインなので、常に外気にさらされてる状態。
手やウェアの汗・汚れがそのまま飲み口に付着する可能性がある。
潔癖症の人には少し気になるポイントかも。これはソフトフラスク全般にいえることだけど。
まとめ

モンベルのソフトフラスクを使ってみた感想としては、軽さやコンパクトさ、扱いやすさはさすがモンベルといった印象だった。
飲み口の作りもよく、ジョグやロング走で気軽に水分補給したい人にはぴったり。走りながらでも楽に給水ができた。
一方で、500ml満タンだとフリーランショーツのポケットには少し大きめだったり、ロゴプリントが早く剥がれるなど気になるところもあった。
とはいえ、税込で1,650円はこの手のアイテムで、名のしれたメーカーの中では破格の安さ。
この手軽さと価格を考えれば十分おすすめできるアイテム。
気になる人はモンベル公式サイトでチェックしてみてほしい。
最後までお付き合いいただき感謝。これからも気が向いたらのぞいてくれると嬉しい。