THENORTHFACE/ノースフェイス スワローテイルキャップ/Swallowtail Cap 機能面は間違いなし

ランニングの時に帽子を被るという人は少なくないと思うけど、どんな帽子がいいのだろうと思う人は多いはず。自分も基本的に走る時は帽子を被る派で色々と試してきたけど、なかなかしっくりくるものに出会えなかった。
今回紹介するのは、ノースフェイスというお気に入りのブランドになるんだけど、使用してみての満足感やおすすめ度も個人的には今までで一番よかったので、レビュー記事を書いていきたい。

ランニングの防止選びに迷っている人の参考になれば嬉しい。

スワローテイルキャップとは

軽量でドライなさわり心地を実現した、THENORTHFACE/ノースフェイスの定番ランニングキャップ。
簡単に言うとスワローテイルというノースフェイスが開発した独自の素材をしようして作られている。
ノースフェイスではキャップ以外にもフーディやジャケットにもこの素材が使われていて、特徴としてははっ水を備えた軽量なリサイクル素材が使われている。

スワローテイルキャップのスペック

ここではスワローテイルキャップのスペックを簡単にまとめてみる。

素材Swallowtail Recycled Nylon Doubleweave with DWR(ナイロン100%)
機能性はっ水機能を備えたリップストップナイロン素材を使用/リフレクターロゴ/通気性に優れたサイドメッシュパネルベンチレーション/サングラスホール付き/面ファスナー調整コード付き
原産国インドネシア
SizeM、L
Weight約35g(Lサイズ)
Color ニュートープ、ブラック、ティングレー、ケイブブルー、パインニードル、ローズクォーツ
備考適合サイズ(頭周り):M(56~58cm)、L(58~60cm)
つば長さ    6.7cm
※goldwin公式サイトより

カラー展開が豊富で男女問わず使用できる。
サイズMとLが展開されていて、細かい調節も後ろのファスナーで可能。

ディティール

ここからはスワローテイルキャップを詳しくみていく。

まずは正面から

ロゴはカラーにもよるけど、ブラック以外はだいたいその色に合わせた感じで、あまり目立たないようになっている。この点に関してはロゴを好まない人にもおすすめできるポイント。
ロゴは暗めだけど、ノースフェイスといえばもちろんのことながら、夜間はリフレクターの役目も果たしてくれる。

次にサイド

メッシュのハイドレーションが無数にあり、見た目だけでも通気性に優れているのがわかる。
わかりにくいんだけど、つばの根本付近にはサングラスが収納できるホールがあり、スワローテイルキャップ定番の機能。

次は背面から

ジップタイプのファスナーで細かい調節が可能となっている。
ファスナー部分にも同系色のロゴがプリントされていて、こちらもリフレクターの役目をしてくれる。

下から

写真からも見てとれるように薄い素材になっていて、軽量であることがわかる。
日中の太陽光が完全にスケスケに。

※タグ写真
素材はナイロン100%表記で「コーティング等樹脂加工」とあり、定価は6,050円とキャップとしてはやや高めな印象。

使用してみた感想

思っている以上に快適

使用開始したのは夏の終わりくらいから。
近年の夏といえばとにかく暑くて、少し走っただけで滝のような汗が流れてくる。
でもスワローテイルキャップ一味違った。

内側のスベリが汗を吸収してくれて、尚且つ本体もナイロン素材なので、すぐに乾いて夏のランニング中の汗による不快感をかなり和らげてくれた。
今まで使用したランニングキャップと比較してもこの快適性はすごい。

雨の日でも使える

表面にコーティング加工がされていてはっ水機能もあるから雨の日でも使用可能。
実際に雨の日に走ってみても期待通りの効果を発揮してくれた。
長時間だと中までしみ込んでくるかもしれないけど、30分くらいのランニングだと不快感はなかった。

つばは思っているよりも長い

写真にで見ているとつばが短いように見える。
でも他のランニングキャップと比べてみるとほとんど同じ。
つばの長さで見た目も結構変わってくるので、そこにこだわりのある人は参考までに。

サングラスホールの使い勝手はあんまりかも

スワローテイルキャップの機能面での最大の売りかもしれないサングラスホールについては、個人的にはあまり良さを感じなかった。

というのも正直キャップを被っている状態で、サングラスホールにテンプルを挿すのがそもそも難しい。この点に関しては、慣れなのかもしれないから、使っていくうちに良さを見つけていきたい。

サイズ感

今回はネットで購入し試着でもできないから、大は小を兼ねるということでLサイズを購入。
がしかし、サイズ的にはやや大きめとなってしまった。
まあ、後ろで調整は可能なのでフィット感は問題なかったけど…
で自分の頭囲がざっくり58cmくらいだから多分Mでも問題なかった。

頭囲の1cmは結構大きいのでサイズ選びに関しては慎重にしてほしい。
自分も次回はしっかり計ってから購入する。

洗濯もできる

普段使いの帽子はあんまり洗わないけど、ランニングキャップに関しては1回使うと必ず洗うようにしている。
我が家ではドラム式洗濯乾燥機を使っていて、スワローテイルキャップも洗濯→乾燥と、一気にしてしまうことが多い。かれこれ10回以上は回しているけど、縮んだり、形がくずれたりもしてないので、その辺の耐久性もそこそこ。
洗濯表記をみると手洗いを推奨しているので、その辺は自己責任で。

値段は高いけど、使い勝手はいい

最後にやはりノースフェイスの商品は他のスポーツメーカーに比べて値段はやや高め。
帽子だと相場は3,000円~4,000円くらいのイメージだし6,000円は高いと感じる。
だけど、ノースフェイスの製品では毎回感じることが多いけど、やはり機能面は使い勝手、デザイン性は価格通りもしくはそれ以上に満足感がある。
妥協して安いものを買うよりは思い切っていいものを買った方がいいと、買い物をよく失敗する自分にも言い聞かせつつ、いろんなことに挑戦していきたい。