ランナーにとって、水分補給も大事だけど、長い距離を走りきるためには栄養補給もより大事な要素。
体内にどれだけエネルギーを蓄えられるかによって、パフォーマンスも違ってくる。
コアランナーになればなるほど、こういったことにこだわっている印象がある。
自分はまだまだ初心者を名乗っているので、徐々にその域に近づいていきたい。
ということで、今回はアミノバイタル ゼリードリンクの・赤・青・GOLDの3種類を比較しながら実際に使った感想や効果をレビューしていきたい。
これから行なわれるマラソン大会での使用を考えている人の参考になれば嬉しい。
以前にアミノバイタルゼリーのレビュー記事も書いたので、よければ一緒にどうぞ。
ロングランのお供に【アミノバイタルゼリー（赤・青）レビュー】
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そもそもアミノ酸ってなに
いきなりなんだけど、よく聞くアミノ酸ってなんだ？ってなった。
体に必要な栄養素なんだろうなという認識くらいで具体的には何のことかさっぱりわかってなかった。
アミノ酸はたんぱく質を構成する成分
正しく理解できていないのに、あまり細かく書いてしまうと間違えていたり、誤解を招いてしまうので、ざっくりとアミノ酸はたんぱく質を構成する成分とだけ覚えておこう。ちなみにアミノ酸＝たんぱく質ではないらしい。
こういった化学的な要素は見識がないものは深く踏み込まないのが吉。
ランナーにとっては大事な栄養素
深く踏み込まない方がいいとは言ったものの、運動をする人にとって大事な栄養素であることは間違いない。
意識的に摂取することで疲労回復やパフォーマンスの向上にもつながるので、効果的に取り入れていきたい。
もちろん、アミノ酸だけでなく鉄分や糖質もバランスよく摂取することも重要。
アミノバイタル ゼリードリンクは3タイプ
前置きが長くなったところで、アミノバイタル ゼリードリンクのレビューを行なっていきたい。
特長はすべてパウチタイプになっていて、ジェルタイプとは違い水なしでそのまま飲むことができる。
３種類のラインナップでそれぞれ特長が違う。
- アミノバイタル ゼリードリンク SUPER SPORTS（青）
- アミノバイタル パーフェクトエネルギー（赤）
- アミノバイタル GOLD ゼリードリンク（GOLD）
おすすめの用途は、
運動前 「青」
運動中 「赤」
運動後 「GOLD」
となっている。
アミノバイタル ゼリードリンクの成分表
基本的にはアミノ酸を主として構成されているけど、栄養成分が異なる。
| ゼリードリンク SUPER SPORTS（青） | パーフェクトエネルギー（赤） | GOLD ゼリードリンク（GOLD） | |
|---|---|---|---|
| アミノ酸の量 | 3000㎎ アミノ酸:3.0g（ロイシン:0.69g／イソロイシン:0.56g／バリン:0.47g／アルギニン:0.86g／その他アミノ酸:0.42g）／クエン酸:1200mg） | 5000㎎ アミノ酸:5.0g（アラニン:4.5g／プロリン:0.5g） | 3600㎎ アミノ酸:3.6g（ロイシン:1.44g／イソロイシン:0.39g／バリン:0.40g／他アミノ酸:1.37g） |
| エネルギー | 100Kcal／たんぱく質:3.0g／脂質:0g／炭水化物:24g（糖質23.8g／食物繊維0.2g）／食塩相当量0.05g | 180kcal／たんぱく質:5.0g／脂質:0g／炭水化物:41g（糖質40.7g 食物繊維0.3g）食塩相当量:0.04g | 135kcal／たんぱく質:3.6g／脂質:0g／炭水化物:32g（糖質31.6g／食物繊維0.4g）／食塩相当量:0.32g |
| おすすめシーン | 運動前 | 運動前・運動中 | 運動後 |
| 味 | アップル | グレープフルーツ | アップル |
飲んでみた感想
ここでは、それぞれをシーン別に飲んでみたので、それぞれの味や特長を書いていく。
アミノバイタル ゼリードリンク SUPER SPORTS（青）
おすすめは運動前ということなので、ランに出かける前に飲んでみた。
味はアップル味で3つの中では、酸味が強く一番味が濃く感じた。
アミノバイタル パーフェクトエネルギー（赤）
運動前と運動中におすすめなのが「赤」
ラインナップの中では一番使い勝手がよさそう。
他はアップル味なのに対してこれだけがグレープフルーツ味となっている。
アミノバイタルショットの赤がドロドロしていたので、そのイメージで飲んでみると全く違った食感だった。ドロドロ感は残りつつもまさにゼリードリンクといった感じで、水なしのままスイスイと飲むことができた。
アミノバイタル GOLD ゼリードリンク（GOLD）
こちらは運動後に飲むタイプで、目的はリカバリー。
「青」と同じアップル味なので味わいは似ていた。
運動後のエネルギーが枯渇した状態で飲んだので、味は濃く感じた。
常時飲むには贅沢かも
メーカーの公式だと目安は一日に1～3本と記載されている。
ただし、約100円から300円くらいするモノを毎日飲むとなるとなかなかの贅沢だと感じてしまう。
なので、個人的にはここぞという時に使っていきたい商品だ。
ちなみにドラッグストアやスーパーなんかでもバラ売りされているので、入手に関しては比較的簡単。ネットでの箱買いのお得な場合もある。
気になる方は1本からでもぜひ試してみてほしい。
