月間150kmランナーが半年間平均60km以下になって変わったこと

走るのが嫌になった、走っても楽しくないっていうわけではないんだけど、ここ半年間は以前に比べて走行距離が激減している。
明確な理由はなんだろうと思ったけど、やっぱり一番はマラソン大会のエントリー費高騰が一番の原因ではないかと思う。
というのもフルマラソンの参加料は安いのだと7,000円くらいであるけど、都市型だと基本的には15,000円はする。大会の規模なんかは考えると仕方がないことはわかるけど、一庶民からするとやっぱり手が出しづらい。
と本題からかなり脱線しそうになったので、今回のテーマである月間走行距離150kmのランナーが走る距離が半分以下になって感じた変化や、ランニングへの向き合い方なんかを記事にしていきたい。

1月~9月はほぼほぼ150km達成

まずは、自分が本当に150kmを走っていたのを証明しておきたい。
もしかしたらいるかもしれない、当ブログを熱心に読んでくれている人なら、毎月の月次記事で走っていることを理解してくれているかもしれないけど、念のためガーミンアプリを証拠としてみてほしい。

夏場の7月8月はさすがに距離がガクンと下がっているがこれはマジで勘弁してほしい。
最近の夏の暑さは尋常じゃないし、本当に走っている最中にぶっ倒れてしまうんじゃないかと思うことも少なくない。というか、庶民ランナーは本当に走るべきではない。

そこを除くと150km前後がちらほらとほぼほぼ達成していることがわかる。

で直近の5カ月がこんな感じ。

見事に走行距離が激減している。
改めて思うのはやっぱり150kmを走るためにはいろいろと工夫が必要だったなと。
直近は基本的に走る気分の時にしか走っていなかったので、距離を伸ばすには自分の中で走る時間を作りだすことが大事だなと感じた。

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疲れを感じやすくなった

ではここからは感じた変化を一つずつ紹介していきたい。
まず一番最初に感じたことがあきらかに疲れやすくなった。
というか単純に体力が低下したんだと思う。

走る頻度が減ったことによって、一回走ったあとの疲れ方が全然違う。
たまに仕事前とかにも走ったりするときに、150km走ってた時は仕事に支障はなかったけど、今はあきらかに後半が疲れている。

あと免疫が減ったのか、疲れを感じてさらに風もひきやすくなった気もする。

睡眠の質が低下した

睡眠への影響も結構あって、疲れを感じやすくなったと紹介したけど、実際はあんまり疲れていないのか、以前よりも寝つきが悪かったり、睡眠中に目を覚ましたりとぐっすり寝れている日があきらかに減っている。
たまに長めの距離を走った日なんかはそれをあきらかに感じることができる。
寝つきが悪いと余計なことばかり考えてしまうから、すっと眠りにつけるのが肉体的にはもちろん精神的にもベスト。

体重は現状維持

さすがに体重に関しては、毎朝体重計に乗るだけで記録しているわけではないから、証明しようがないけど、プラマイで大きく変わっても1kg以内の日がほとんど。

筋肉>脂肪で、走らないから筋肉が落ちて痩せるのではないと思ったり、単純に活動量が減っているから太るのではないかと思ったり、どっちに転ぶかはわからないけど、自分はあまり変化はみられなかった。

食欲が減った気がする

というよりも走っている時に比べて、食べることへの罪悪感が芽生えた結果、食べる量が減ったというのが正解。
やはり日常的に走っていると「走っているから太らない」という免罪符ができて、ついつい食べたり飲んだりしがちに。たぶん、これで食べる量と飲む量が増えなかったらもうちょっと瘦せてるんだろうなと何回思ったことか。
あと、20代のころは酒飲んで腹出るとか嘘じゃないの。とか思ってたけど、40手前になると本当に思う。
酒は間違いなく太る。
よく言われていることだけど、酒もそうだし、酒を飲むとお腹がすいていない時でも食欲増して、ついつい食べてしまいがち。
普通に考えて、あんだけ飲んで食ってしてから〆のラーメンとか意味不明すぎ。
しかもプラスで餃子と瓶ビール。まあその時は幸せなんだけどね。

走るのは楽しい

最後に結論というかまとめというか、一番感じたことなんだけど、やっぱり走るのは楽しい。
理解できないという人もたくさん見てきたし、どんなことでもそうだけど、何事もやってみなければわからないことだらけ。
150km走っていた時は、走らなければという義務感を持って走っていた日もあったりと、純粋に楽しめていない日もあったかもしれない。
今は走れるときに走るというスタンスに切り替えているから、基本的に走っている時は楽しい。
この気持ちを大切にしてこれからも走っていきたい。
あわよくばまたマラソン大会に参加する日を夢にみながら。