ランニング用ライトレビュー【BLACKUBE 充電式 キャップライト】

夏のランニングで日中に走るのは、自殺行為と言っても大げさではない。
特に近年の猛暑はまさに地獄のような暑さという表現がぴったり。
日が昇り始めた午前中の時間帯でもそれは例外ではなくなっている。
そこで思ったのが普段は走らない夜間に走ってみるのもアリかもしれない。
ただし、夜間に走るには一つ必要なアイテムがある。
それは、、、ライトだ。

夜間のランニングは危険との隣り合わせでもあるので、ライトや反射板を活用しようと警音を鳴らしつつ、おすすめのライトのレビューを記事にしていきたい。

BLACKUBE キャップライトは帽子のつばに装着

商品名にもあるとおり、このライトはキャップのつばに装着して使用するタイプ。

装着方法はとても簡単で、底面にあるクリップで挟むだけ。

挟む部分に滑り止めが施されているので、落下の心配もいらない。
ただ、結構がっつり押さえつけるので、使用頻度が多い人はつば部分の素材が劣化しやすいかも。

BLACKUBE キャップライトは角度調節が可能

0度から135度までの調節が可能になっていて、シーンによって照らすポイントを変えることができる。

光が少ない道では角度を上げて足元を照らしてみたり、人とすれ違う時は光が直接目に入らないように配慮したりと、角度を自由自在に変更できる。

ライトは3種類

ボタンを一回押すと「強」
ボタンを二回押すと「弱」
と一般的な使い方。

これに加えてモーションセンサー機能も採用されていた。

ボタンを長押しすると、ボタンが緑色に光り、ライトの前で手を振るとそれに反応して自動でライトが点灯、消灯を繰り返す。

個人的にランニングでは、全く使い道のない機能ではあるけど、夜釣りや暗い時間帯の昆虫採集なんかではもしかすると活躍するのかも。

BLACKUBE キャップライトは充電式で繰り返し使える

充電式でマイクロUSBに対応。
付属品にも短めの充電ケーブルが付いているので、ケーブルを持っていない人も問題ない。

BLACKUBE キャップライトは超軽量

重さは超軽量の26g。
HPのカタログ数値では25gとあるけど、少々の個体差は致し方ないところ。

実際にキャップに装着しても、この程度の重さだと違和感を感じることなく走ることができる。

実際に使用した感想

早速夜間のランニングでも使用してみた。
ランのスタートは午後9時前。
街灯の少ない田舎道でも1m~2m先を明るく照らしてくれるので、走っていても足元への不安がかなり軽減された。

また、便利だなと思ったのが時計の確認が楽になった。
キャップにライトが付いているので、時計に目をやると視認性がとてもよくなった。

充電の持ちに関しては、
30分×5回の合計150分走ったけれど、まだライトは点灯する。
光の強度はおそらく弱っているであろうが持ちに関しても十分合格点。

夜間のランニングは危険と隣り合わせ

ライトは足元を照らすだけではなく、車や周囲のランナーや歩行者に対しても自分の存在に気付いてもらうのに、非常に有効な手段。
自分の身を守るためでもあるけれど、自身が人に危害を加える可能性も減らしてくれる。

都会で街灯が多く、人の存在に気づきやすい場所ではいらないかもしれないけれど、暗い夜道を走る人には必ず活用してほしいアイテム。

今回紹介した、キャップの装着式以外にも様々なライトが売られているので、自分に合ったライトを見つけて、安全な夜間のランニングを楽しんでもらいたい。