夏場のロングランはしんどいし体調的にもいろいろと心配事が多い。
手ぶらで行くわけにも行かないし、初心者には20km以上をノー休憩で走りきる自信もない。
そんな時は、準備を万全にしてロングランに出かけよう。
荷物をある程度入れられて、走る際の負担がかからないバックパックを探していた時に、出会ったのが今回紹介するSALOMON(サロモン) バックパック TRAIL 20。
荷物を持って走る安心感は半端ないので、この記事が参考になれば嬉しい。
X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
よかったらフォローお願いします。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
SALOMON(サロモン) バックパック TRAIL 20とは?
マウンテンスポーツブランドのSALOMONから発売されているバックパック。
バックパックという言葉に耳馴染みがない人もいるかもしれないのが、一般的?にいうリュックサックのこと。
シンプルなデザインで背面パネルとショルダーハーネスが一体化されていてフィット感が抜群。
ちなみに今回は20Lタイプを買ったが、10Lタイプもある。
SALOMON(サロモン) バックパック TRAIL 20の仕様
- 表地: ナイロン
- 収納可能サイズ: 20L
- 留め具の種類: ファスナー
- タテ45cmxヨコ23cmxマチ17cm
- ポケットの数:6(外側4/内側2)
- 重量:380g
実際に荷物を入れてみた
荷物を入れる上でランの想定距離は20km。
余計なものを入れず最低限の荷物量で入れてみた。
①シャツ
②タンクトップ(エアリズム)
③タオル
④給水ボトル(サロモン ソフトフラスク)
⑤詰替え用のドリンク
⑥アミノバイタル粉末
⑦靴下
⑧塩分タブレット
⑨ティッシュ
⑩日焼け止め
⑪財布
⑫スマートフォン
こんな感じで必要最低限あればなんとかなるだろう感覚で入れてみた。
メインポケットの内側にポケットが1つ。
その前面にメッシュポケットがあり、そこに細々としたものを入れる。
メインポケットに場所をとるものを。
メインポケットはファスナーが深く開口できるので、荷物が入れやすい。
給水ボトルと塩分タブレットはベルト部のポケットに入れ、走りながらの補給が可能に。
このサロモンの給水ボトル (サロモン ソフトフラスク) も秀逸で、キャップ部分をくわえながら数だけで簡単に給水ができる。
しかも容量が減ると折りたたむことができるので、かなりコンパクト。
そんなに多くは入れていないので、スペース的にはまだまだ余力十分。
ランニングシューズを1足入れることもできそう。
SALOMON(サロモン) バックパック TRAIL 20の良かった点
軽い
背負ってみた最初に感じたのがその軽さ。
ショルダー部分がしっかりしているので、あまり重さを感じない。
リュックだけで380gとかなり軽いので走っていても負担に感じなかった。
フィット感が良い
軽さにも直結しているのがやはりフィット感。
普通のリュックとかで走るとどうしても体とリュックの間に空間ができてしまい、その揺れが体への負担となってしまう。
走っていても体から離れている感じがしないので、重さを感じなかった。
2か所のベルトでフィット感アップ
ショルダーと腰に2つベルトがあるので、調節すればフィット感が増す。
また、ショルダー部分のベルトは上下にも動かせるので、自分の高さに合わせることができる。
ここをしっかりと固定するだけで、リュック揺れば全然違う。
SALOMON(サロモン) バックパック TRAIL 20の悪かった点
ベルトが長い
元々ベルト自体が長めに作れているので、おそらくこの商品を使うであろうランナーにとってはかなりきつめに締めることのなるであろう。そのせいか、調節したあとのベルトのあまり部分がかなり長い。走っているときにかなり揺れる。ショルダー等に巻き込んでしまえば問題ないのだが、そこが少し気になった。
防水加工ではない
実際に使った日に雨にあったわけではないのだが、防水仕様でないのは少し残念。
雨が降ると中の荷物が濡れてしまうので対策は必要。
雨の日でも使うつもりならリュックカバーを用意しておく必要がある。
ロングランだけじゃなく旅ランもやってみたい
当面はこのリュックを相棒に30kmや40kmを走破しフルマラソンに挑戦したい。
また、必要最小限の荷物をいれることができるのなら、コインランドリー付の宿を使用すればおそらく旅ランも可能。涼しくなって時間にも余裕ができたらぜひチャレンジしてみたい。