HOKA ORA RECOVERY SLIDE 3　クッション性が最高のリカバリーサンダル

暑くなってくる5月以降は半袖短パンはもちろんのことながら、足元も涼しくしたいとサンダルを探している人も多いはず。
自分も基本的に休みの日はサンダルを履くことが自然と多くなる。
そこで、今年も何かいいサンダルがないのかなと思っていた矢先に目に入った、HOKAのリカバリーサンダル「ORA RECOVERY SLIDE 3（オラリカバリースライド 3）」を思わず購入。
2023年4月に発売されたこの商品をレビューしていきたい。

noha

X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。

よかったらフォローお願いします。

この記事の目次（クリックでジャンプ）

二重構造のソールによる抜群のクッション性

オラリカバリースライド 3にはホカのランニングシューズにも使われている、EVAミッドソールが採用されている。
これにより、マシュマロクッションと呼ばれる、雲の上を歩くような心地よさがあり、地面との接地も感じにくく、足への負担が少ないつくりになっている。

また、EVAミッドソールにはサステナブルなサトウキビ由来の素材が採用されている。

前作からは通気性がアップ

前作のHOKA ORA RECOVERY SLIDE 2からベルト部分のデザインが大幅に変更された。
見た目はさることながら、エアフローベンチレーションという通気性に優れたデザインにアップデートされている。

ディティールとスペック

ここからは、オラリカバリースライド 3の詳細についてせまっていく。

ミッドソールに採用されているのは、EVAミッドソール。
インジェクション成型加工というものがされており、履き心地も抜群に。

ベルト部分は進化したベンチレーションを採用。
前作は横目にベンチレーションがあったが今回は縦に変更された。
個人的に見た目の好みは3の方が好きかも。

つま先部分には足の指に合わせたHOKAのロゴのような起伏があり、履き心地をサポート。
また、見た目にはわかりにくいけど、土踏まずにもしっかり起伏があるので、長い時間歩いても疲れを感じにくそう。

アウトソールのデザインも前回とは違い、シューズのソールに使われているような形状に。

ちなみに前作とソールがこちら↓

アウトソールの一部に「Made In Vietnam」の文字が。
この製品はベトナム製のようだ。

ロゴはベルト部分の左右に2カ所ある。

重さは217g

見た目も重厚感があるのでもう少し重いのかなと思っていたけれど、200gを超えるくらいで意外と軽い印象。
歩くことを考えるとある程度サンダルにも重さはあった方が疲れにくいイメージがあるので、重量的にはちょうどいいのかなと思う。

サイズ感

サンダルは素足で履くのがスタンダードなので、シューズに比べてサイズダウンしようかと迷ったんだけど、とりあえずいつも履いている26.0cmを購入した。

実際に履くとジャストサイズで履き心地も全く問題なかった。

写真のようにつま先、かかとともに隙間もあまりなく、歩いていても違和感はない。

実際に履いてみた感想

クッション性が最高

リカバリーサンダルということでランニング後に履いてみたけど、これがまたかなりよかった。
まずは厚底のミッドソールによって、地面との接地を感じないので、足裏への負担がまったくない。
次に土踏まずの起伏がアーチ型の形状になっていて、足の負担をかなり軽減されていた。
ベルトタイプなので長時間歩くのはしんどそうだけど、このクッション性なら小一時間くらいなら余裕で歩けそう。

スライドタイプは履きやすい

以前にもホカのリカバリーサンダルをレビューしたことがあるんだけど、それは親指と人差し指の間に鼻緒というトングがある、鼻緒で素足もしくは５本指ソックスを履いていないと脱ぎ履きができないタイプだった。
スライドタイプだと普通の靴下を履いていても、そのまま脱ぎ履きできる手軽さがあり、履きやすさが全く違った。