【Soundcore Life P2レビュー】 ランニングにも最適

ランニング中に音楽を聞きたい。そんな時は完全ワイヤレスイヤホン。
ただ、 AirPodsは高すぎる。
という方にぜひ一度使ってみてほしい、5,000円以下で買えるコスパ最強のSoundcore Life P2をレビュー。

Soundcore Life P2とは?

モバイルバッテリーで有名なAnker社製品のSoundcore Life P2。

読み方は「サウンドコア ライフ ピーツー」

AnkerはPC周辺機器、スピーカー、家電など色々な製品を高品質、低価格で販売し絶大な人気を誇っているメーカー。中国の企業ということで敬遠するかもだけど、製品の信頼度も十分なので安心してもいいのではないかと個人的には思っている。ちなみに保証も18ヶ月とロングスパンなので、万が一壊れても心配ない。

Soundcore Life P2の見た目

見た目はAirPodsを連想させるいわゆるうどん型のスタイリッシュなデザイン。装着部分はカナル型で両耳につけると周りの音が遮断される。
充電ケースもシンプルなデザイン。
ただ少し厚みがあるのでパンツのポケットに入れると少し膨らみが目立つ。個人的にはもう少し小さい方が嬉しかった。

防水機能はIPX7

防水機能に関しては全然詳しくないんだけど、IPX7というのIPX8に次ぐ2番目の防水性能を誇るらしい。

どれくらいの性能かというと、水深1mの中に30分浸けていても水が侵入してこないみたい。といってもあまりピンとこないが、ボクみたいにランニングでの使用がメインの場合、汗くらいでは壊れないといっても差し支えはないと思う。

ノイズキャンセリング通話に対応

通話と通話時のノイズキャンセリングマイクを搭載したことで通話が快適にできる。

充電はUSB Type-C

充電は最近主流になりつつあるType-C。ボクは今までType-Cの製品を持っていなかったんだけど、初めてのType-C製品でちょっぴり嬉しい。もちろんAnkerロゴ入りのType-Cケーブルも付属している。Type-Cの機器をたくさん持っている人には嬉しい限り。

ケース込だと最大40時間も再生可能

Soundcore Life P2はイヤホンだけでも7時間とワイヤレスイヤホンの中では最長の部類に入る。さらにケースに戻すことでイヤホンが充電され、ケース込みで最大40時間再生できてしまう。

ボクはiPhone11を使っているので、他機種ではわからないがイヤホンのバッテリー容量はウィジェット機能を使えば確認できる。

左右独立しての使用が可能

Soundcore Life P2の機能の中で、個人的に一番嬉しかったのがこの機能。寝転んでつけたい時に床と接地する反対側の耳のみで使用できるので便利。

一応親機が右耳になるんだけど、左耳だけでの使用も可能。もちろん通話もできてしまう。

  • 右耳のみと両耳で接続時

Soundcore Life P2が接続済み

  • 左耳のみ接続時

Soundcore Life P2-Lが接続済み

と表示される。

カラーバリエーション

Anker Soundcore Life P2の以前はブラック1色のみだったんだけど、2021年になってから「ホワイト」と「ミントグリーン」が追加された。

実物を見ていないのでなんとも言えないが、ホワイトお洒落度が増してまさにAirPodsそのものに見える。

ただ、「ホワイト」と「ミントグリーン」はブラックに比べて約500円ほど高い価格設定になっている。そんなに驚くほどの価格差ではないが、色にこだわりがなければブラック一択な気がする。

リセット方法

Bluetoothあるあるかもしれないが、他機器との干渉によるペアリングできない現象がたまに起こる。そんな時のためにリセット方法は覚えておいてそんなない。(その都度ググればいいのだが)

  1. 機器のBluetooth設定画面からSoundcore Life P2の登録を解除
  2. イヤホンを充電ケースに入れ、LED表示が充電中であるとこを確認
  3. 左右のボタンを3秒間長押し
  4. LED表示が赤色に3回点滅→白色に変わるとリセット完了

Soundcore Life P2のデメリット

携帯性に少し欠ける

充電ケースに厚みがあるのでパンツのポケットにいれると少し膨らみが出てしまう。サコッシュ等で出歩けば問題ないのだが、カバンを持ち歩きたくない派にとっては少し不便に感じる。

イヤホンのLEDが点灯する

ペアリング中のみLEDが点灯しているかと思いきや、音楽を聞いている最中もずっとLEDが点灯している。正直なんのために点灯しているのか意味不明な状態。あまりないかもしれないが暗い部屋で使用している時は何秒かに一回点灯するので気になる。

イヤホンボタンの反応が少し遅れる

体感ではあるがイヤホンボタンを押してでの再生や停止が少し遅い。個人的には問題ないが気持ち悪さを覚える点でもある。

ランニングでの使用にあたって

イヤーピースも数種類入っているので自分の耳のサイズに合ったものを装着すれば外れることもなさそう。防水性はIPX7を搭載しているのでまず問題ない。何なら付けたままシャワーに入っても大丈夫な気がする。

注意点としては、両耳に装着すると周囲の音が全く聞こえなくなるので、どちらか片耳のみで使用するのがベスト。両耳装着で走るのは危険行為であり、迷惑行為でもあるので、注意して走りましょう。

Anker Soundcore Life P2まとめ

おすすめ度★★★★☆

5,000円以下でノイズキャンセリングもついてこの価格はやはりコスパ最強。

音質に関してはあまりわからないがこだわらないレベルであれば全く問題なし。運動中にももちろん使えるが、通話用やテレワークなどあらゆる場面でも活躍してくれそう。