筋トレはランナーの味方!初心者向けおすすめグッズと体感した効果

筋トレはランニングや普段運動する人だけでなく、デスクワーカーにとっても重要だ。最近は筋トレの注目度もますます高まっていて、流行りに乗りたい自分もグッズを購入して実践してみた。
もちろん、6パックを目指すとかボディビルダーのようにムキムキになりたいわけではないけれど、健康面での筋トレは本当に効果的。また、ランニングにおいても筋トレは走力アップの助けになるはず。
この記事では、筋トレの基本的なメリットと初心者でも取り入れやすいおすすめの筋トレグッズを紹介しながら、ランニングへの効果についても触れていきたい。

健康維持や運動不足解消を考えている人の参考になれば嬉しい。

筋トレの効果とは?

筋肉量が増えると代謝がアップするので太りにくい体に。

まず筋肉量が増えると基礎代謝が上がるので、太りにくい体になれる。
筋肉は脂肪よりも重く、同じ体重でも筋肉が多い人は引き締まって見える。たとえば、170cm・65kgの体型だとしても、体脂肪率が低い人はスタイルよく見えるもの。

自分に自信が持てる

完全に精神論に聞こえてしまうが、筋トレによって男性ホルモン「テストステロン」が分泌され前向きになることは科学的にも証明されているらしい。
僕はそうでもないタイプだが、根拠のない自信でも無いよりは断然あった方がいいと思う。

おすすめグッズその1「ヨガマット」

自宅で自重トレーニングをするなら、まず揃えたいのがヨガマット。
腕立て伏せ、腹筋、背筋、体幹トレーニングのプランクなど、ほぼすべてをこれ1枚でできる。

薄いマットだと膝や肘が痛くなるので、厚さ10mm以上のマットを選ぶのがおすすめ。
クッション性がある方が続けやすく、トレーニングの快適さが全然違う。

おすすめグッズその2「腹筋ローラー(アブローラー)」

筋トレ 初心者 おすすめグッズ_アブローラー

腹筋ローラーは、手軽に腹筋を追い込める便利なアイテム。
フィットネスジムでも置いてある定番で、初心者から上級者まで使える。
最初は腕の力ばかり使いがちだが、慣れてくると腹筋にしっかり効いてくるのがわかる。

立ちコロ(立った状態でのローラー)は高難度なので、最初は膝をつけて行う「膝コロ」で十分。
それだけでもお腹まわりにしっかり負荷がかかる。

おすすめグッズその3「プッシュアップバー」

筋トレ 初心者 おすすめグッズ_プッシュアップバー

普通の腕立て伏せにプラスするだけで、負荷を高めてくれるのがプッシュアップバー。
手首への負担を軽減でき、深い角度で体を下げられるのでより筋肉に効かせられる。

価格も手頃なので、最初は1,000円台の商品でOK。
コンパクトで保管にも困らないので、1セット持っておくと重宝する。

おすすめグッズその4「筋膜リリースローラー(フォームローラー)」

筋トレ 初心者 おすすめグッズ_筋膜リリース

筋トレだけでなく、疲労回復・メンテナンスにも便利なのがフォームローラー。
筋肉を覆う筋膜をほぐして血行を改善し、凝り固まった体をリセットできる。

ふくらはぎ、太もも、腰、お腹、背中…ほぼ全身に使えて、最初は少し難しく感じるけど慣れると「痛気持ちいい」感覚がクセになる。
ただし、やりすぎると逆効果なので1回5分程度にとどめるのが安心。

自分が使っているのはトリガーポイントの「グリッドフォームローラー」。
少し高めだけど安定感があって長く使える。

おすすめグッズその5「AKAISHI アカイシ 美足筋MAKER5本指」

足のむくみ解消や足裏の疲れケアに使えるユニークなアイテム。
指の間に挟んで立つだけで、体幹にも刺激が入るので姿勢改善にもつながりそう。

最初は数秒立つだけでも大変だが、慣れてくるとしっかり筋肉が使われている感覚がある。
履いているだけで足がぽかぽかしてきて、むくみ対策にもぴったり。

ランニング時に感じたメリット

筋トレを続けることで、ランニング中にもいくつかのメリットを実感できた。
例えば、腹筋を鍛えたことで姿勢が安定し、長時間走っても猫背になりにくくなった。
体幹も強化されたおかげで、フォームがぶれにくくなり、結果的に疲労感が減ったと感じる。
さらに、プッシュアップバーを使って腕立て伏せを取り入れたことで、腕振りがしっかりできるようになり、ペースの維持にもつながった。

こうした筋トレの効果を実感できたことで、今後も継続して取り組んでいきたいと思っている。
筋トレはランニングの補強としても、自分の健康づくりとしても欠かせない習慣になりつつある。

体は一番の資本

結局、一番大事なのは「自分の体」。
人生100年時代、自分の体をメンテナンスしながら生き抜くことが求められる。
筋トレはやった人だけが得をする時代になってきていると感じる。
今から始めるのに遅すぎることはない。これをきっかけに自宅でできる筋トレを少しずつ習慣にしてみてほしい。