ヘッドライトのくすみ取り【ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリア】

長年車に乗っていると、ヘッドライトカバーが知らず知らずのうちにくすんだり黄ばんだりしてくる。
我が家の車も2011年製で気がつけば11年落ちのばりばりの中古車。距離も15万キロ超えとそろそろ買い替えの検討時期なのかもしれないが、まだまだ乗せてもらうために今回はヘッドライトのクリーニングをやってみた。

普段はランニングに関しての記事をメインにしているんだけれども、車のヘッドライトクリーニングでこれは使えると思ったものがあるので今回は記事にしていきたい。

ヘッドライトのくすみ、黄ばみを放っておくとどうなる?

ヘッドライトのくすみ、黄ばみを放っておいても基本的には運転は可能。
ただ、放っておくと徐々にヘッドライトの光が暗くなっていき、最悪の場合は車検に通らない可能性がある。
車の点検とかでも指摘されることも多く、業者にしてもらうと工賃込みで3,000円くらいすることも。

ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリア

車に興味はなくはないんだけど、あんまり詳しくはない自分としては、業者に任せようと考えていた。
そんな時に知り合いに教えてもらったのが「ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリア」
そういえば今年の冬は車検がある! ということで、善は急げで早速カー用品店にて購入。
通常サイズとminiサイズが売られていて、今回はお試しということでminiサイズを購入。
やってみて思ったのはminiサイズで十分ということ。
複数台する場合やこまめに行いたい人は通常サイズがおすすめ。

洗車は必須

車は何もしていなくても外に置いているだけで汚れやほこりをまとっている。
洗車せずにクリーナーを使ってしまうと、却って傷を増やしてしまうことになりかねないので最初に洗車を行なう。

まずは、水を車にかけて。
どうでもいいけど、自宅のホースでする場合は水圧の強いジェットより柔らかい水が出るシャワーの方が車を傷つけないらしい。

次にスポンジを使って車をゴシゴシ。

最後はマイクロファイバータオルを使って車を拭き上げ。
一枚100円以下で買えて、水気を残さないこのタオルはマジでおすすめ。

ヘッドライトクリアの準備

今回は1台分を行なうのでヘッドライトクリアminiを購入。

中身は4点

・クリーナー液
・研磨用スポンジ
・研磨用布
・拭き上げクロス

いよいよ実演

スポンジに布を巻き付ける

研磨用の布はウェットティッシュの水分が乾ききったような素材。
スポンジにくるくると巻いていく。

クリーナー液を使って磨く

早速クリーナー液をスポンジに適量つけて磨いていく。

今回はビフォーアフターを見るために、ライト周りにマスキングテープを貼ったけど、特に貼る必要はない。車のボディに液体をつけたくない人は貼った方が良いと思う。

軽くこするだけではなかなか取れないので、少し力を入れてこすると汚れが取れていった。

写真ではわかりにくかもだが、汚れが取れているのがわかる。

フロスで拭き上げると…

左側と比べると一目瞭然。
ただまだ少しくすみが気になるので、さらにスポンジで研磨していく。

最初に比べると見違えるほどキレイに。

真ん中のマスキングテープの線もくっきりとわかる。

残りの箇所も磨いていく。

新品?! とまではいかないがめちゃくちゃきれいになった。

反対側も同じ要領で行なう。

クリーナーで磨いて。

マスキングテープを剥がすとできあがり。

車は年式も経っているし決してキレイとは言えないけど、ヘッドライトをキレイにするだけでもかなり気持ちがいい。

ヘッドライトの黄ばみ・くすみが取れてよかった点

見た目がいい

当然だけど、ヘッドライトがくすんでいるだけで、年式の古い車に見えてしまう。
ヘッドライトがキレイになるとその印象がガラッと変わる。
なんでもそうだけど、ものを大事に使うのが長持ちの秘訣なのかもしれない。

夜間のライトが明るくなった

今までのライトは何だったのかと思うほど、夜間の光が明るくなった。
別に今までが全く見えていなかったわけではないけど、よりはっきりと見えるようになったので、夜の運転も安心してできる。
見えないよりは見える方が絶対いいので、安全面からもクリナーを使ってよかった。

車検が通る

今回の一番の目的で、まだ実行されたわけではないけど、これなら文句なしで車検に通る。
車検当日に持っていって「通らないのでクリーニング必要です」なんて言われたら、従うしかないし、追加での費用も発生してしまう。
事前に自分で行なったことで工賃がたとえ3,000円くらいだとしても、2,000円は浮いたことになるのだから、やはり知っていると知らないでは差が生まれるということになる。

時間単価を考える

重要なのは業者ですれば3,000円。
自分でやれば1,000円以内。
浮いた2,000円をどう考えるかということ。
自分でする場合は洗車時間も含めて約1時間程度。
めんどくさがりな人は業者に頼んでもいいのかも。

ヘッドライトクリナーは多種多様

余談だがヘッドライトのクリーナー系の商品は色んなメーカーから出ているんだけど、おそらく効果はどれでもあまり変わらないと思う。
ただし、Amazonとかのレビューだと汚れの種類によっては取れにくかったりもするようなので、すべてが効果があるというわけではなさそう。

とりあえず迷っているのなら、ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリアでも十分効果は発揮できるので、一度お試しあれ。