【ノースフェイス シャトルデイパック】PCを持ち歩く人やビジネスシーンでも問題なし

気がついたら、もうちょっとで40歳目前。
普段の仕事は私服OKなので、出勤時のカバンもリュックを使っている。で使っているのは、無印良品の「肩の負担を軽くする リュックサック」
完全にコスパを重視して使っているんだけど、ふと冷静になった時、おっさんが背負うには少し無理があるのではないか?と考えるようになった。
そこで、検討して見つけたのが「ノースフェイス シャトルデイパック(THE NORTH FACE Shuttle Daypack)」
価格もブランドやつくりを考慮するとなかなかお手ごろ。

ということで、今回はこちらの商品の使用感等をレビューしていきたい。
最後まで読んでくれると嬉しい。

通勤用のリュックに求めるものとは?

自分が通勤用のリュックに求めていた条件は3つ

  • 15インチのノートパソコンが収納可能
  • 出張時にも下着やインナーなどの小物類なら十分入るスペースがある。
  • カジュアルすぎず、スーツにも違和感なく合わせられる。

15インチのノートパソコンが収納可能

まず大前提がノートパソコンの収納スペースの有無。
しかもただ収納が可能とかではなく、クッション性の専用のスペースがあり、止水ファスナーで防水機能もあればさらに嬉しい。
リュックにノートパソコンがただ入るだけではなく、こういった保護的な要素は必要不可欠だった。

出張時にも下着やインナーなどの小物類なら十分入るスペースがある

出張用のリュックは30Lくらいはほしいところだけど、自分の出張は主に下着類を入れておくだけなので、そこまで容量は気にしていなかった。
NORTH FACE Shuttle Daypackの容量は24.5Lほどで、普段から荷物の少ない自分にとっては十分事足りる容量。
ノートパソコンのスペースが独立している分、数字以上に物が入る印象。

カジュアルすぎず、スーツにも違和感なく合わせられる。

仕事柄スーツを着る機会はほぼないんだけど、日常から仕事までノートパソコンを持ち歩くときは、リュックで過ごしたい。
そのためにはある程度の落ち着いたデザインでなければならない。
全体が黒でまとまっていて、ロゴの主張も感じない、Shuttle Daypackはビジネスシーンでも違和感なく、溶け込んでくれそうだ。

ノースフェイス シャトルデイパックとは?

コーデュラバリスティックナイロンを使用した、ビジネスシーンでの使用を想定したデイパック。デイパックっておしゃれに言ってるけど、わかりやくいうとリュック。
ノートパソコンやタブレット、書類の収納に工夫がされていている。
止水ファスナーも装備されているので、雨による心配も軽減。

毎年かは知らないけれど、モデルチェンジが定期的に行われている人気のシリーズ。自分はちょうど今年の冬にモデルチェンジされた、新作を購入した。

実はシャトルデイパックは大きさ、容量が違う2展開。
「Shuttle Daypack」
Shuttle Daypack Slim
比較は下記。

Shuttle DaypackShuttle Daypack Slim
原産国ベトナムベトナム
Weight約980g約770g
寸法H46×W29×D18cmH45×W27×D13cm
Capacity24.5L15.5L
価格23,10020,900

寸法だけだとあまり変わらなさそうだけど、容量が約9Lも違う。
Shuttle Daypackの方が一回り大きい。
あとSlimの方はメインが1つだけでノートPCやタブレット、書類関係がメインの人には使い勝手がよさそう。
ただお弁当や水筒など、ある程度場所をとるものの収納は厳しそう。
価格差は2,000円くらいなので、小さすぎて不安な人はとりあえずShuttle Daypackを買っとけば後悔はしないはず。

デザインや収納力

とにかくシンプルでスタイリッシュ。それでいてどことなく、高級感もあり普段使いはもちろん、ビジネスシーンでも活躍してくれそう。

左右にはサイドポケット。背負った時の右側はファスナー付き

左側はペットボトルや折りたたみ傘なんかが収納可能。

背中のクッションとリュックの間に、アタッシュケースに通せるスペースがあり、これまた出張の多い人にとっては便利な機能。

ノートPCの収納部は止水ファスナーを採用。

15インチのパソコンも楽々収納可能。
ちなみに使用パソコンは「DELL inspiron15」

仕切りがあるので、パソコンともう一方にA4サイズの書類も楽々収納可能。

メインの収納部分は、大きく開閉しなかなかの収納力。

中にShuttle Seriesのタグがあるんだけど、これが出し入れの時にやたらと引っかかる。そのうち勢いで取れてしまいそうな気がする。

普段の持ち物は、無印の「A4バッグインバッグ」と「サコッシュ」とたまに本が入っていることが多い。まだま余裕で入りそう。
このくらいの荷物量だと楽々収納可能。

フロント上部の収納スペースは小物入れに最適。
ファスナーポケットの中にキーチェーンも付いている。

B5サイズくらいの本もぴったり。

フロント下部は開口口が狭く中が見にくいので、ティッシュやマスクなんかの常備品を入れている。

ファスナーは「NORTH FACE」のロゴ入り。
で細かいんだけど「YKK」の文字。
人気のアウトドアブランドは偽物も多く、こういう細かいところもチェックしておいた方がいい。

ショルダーハーネスは値段の割にはやや作りが弱そうな印象。

残念な点

ショルダーハーネスの作りが弱い

ノートPC、小物入れ、本といった普段の持ち物を入れている分には全く問題ない。たまに追加で書類や本など嵩張るもの入れたときに、肩にかかる負担が気になる。もう少し肉厚にしてくれると肩への負担も軽減されるんじゃないのかなといったところ。

ショルダーハーネスのストラップがずれやすい。

またまた背負った時のことなんだけど、ハーネスのストラップがやたらとずれる。背負うと時に引っかかっただけで、毎回ずれる。
気を使いながら背負えば問題ないけど、それはそれでかなりめんどくさい。
ストッパーかなんかで対応しようと考え中。

ノースフェイス シャトルデイパックがおすすめな人

・ノートPCをパソコンカバー無しで持ち歩きたい人

・2万円台でコスパの良いリュックを探している人

・通勤でリュックを検討している人

一回買えば5年は使える

さすがは人気のアウトドアブランド ノースフェイスだけあってつくりはめちゃくちゃしっかりしている。
1万円以下のリュックでも買ってしまえば2~3年から5年くらい使うんだから、思い切って2万円くらいのリュックを買った方がコスパは間違いなく良い。