デロンギマグニフィカ 購入1年経過 ついに石灰除去をやってみた

気がつけばデロンギマグニフィカを購入してから1年が経過しようとしている。
ほぼ毎日夫婦で2~3杯のコーヒーを飲んでいるので、作られたコーヒーは少なく見積もっても730杯以上。しかも相変わらずの安定した美味しさ。コンビニコーヒーとは完全におさらば状態。
そんなこんなでついに、我が家のマグニフィカにも石灰除去のマークが点灯。
ということで、今回はデロンギマグニフィカについて1年間使用した感想を交えつつ、石灰除去の実施を画像多めで記事にしていきたい。
この記事に興味を持ってくれた方の参考になれば嬉しい。

デロンギマグニフィカを買った感想↓

【デロンギ マグニフィカ レビュー】朝のコーヒーがマジで美味い!

8か月間使ってみた感想↓

【デロンギ マグニフィカ レビュー】購入から半年間使った感想

点灯はほぼ1年経過後

デロンギマグニフィカを購入した当初に、石灰除去剤が付属していたので、いずれは石灰除去をしないといけないと思っていた。けど、いつやればいいのかは全く分かっていなかった。
そんな時に押したこともない魚みたいなボタン(自分はそう見える)が赤く光っているではないか!
ついにその日がやってきたデロンギマグニフィカのでっかい除去。
早速説明書を片手に行なうことに。

石灰除去を行うにあたって

石灰除去のボタンが点灯したからといってあわてることは全くない。
コーヒーは普通に抽出できるしあくまでも早めに対応してね。という注意喚起。
だからと言って放っておくと機械の早期故障の原因にもなりかねないので、対処は早い方がいい。

石灰除去の手順

まずは石灰除去剤を用意

今回は購入時に同封していたものを使用。
(今後も使うものなので、楽天Amazon等でセールでまとめ買いするのがお得)

給水タンクのAのラインまで石灰除去剤を入れる

これまたAのラインが肉眼でもなかなか見えづらい

傾けてようやく見える。

付属の100mlでちょうどAのラインまで入る。

続いて水道水をBのラインまで入れる

これまたかなり見えにくい

大体でいいので水道水を入れる

1.5L以上の水が入るタンクを用意

でもそんな容器はウチにはない!
ちょうどいいサイズのものをとりあえず置いておく。

スチームボタンが点滅するまで、洗浄ボタン(魚みたいな)を押したままに

すると洗浄ボタンが点灯する

ノブを【 I 】まで回す

スチーム管からお湯が

少しサイズと耐熱性が心配になったので容器をチェンジ。

その後お湯が7分~8分間隔で出てくる。
先ほど1.5Lの容器とあったけど、一回で出てくるのは300mlくらいだったので、排出ごとに水を捨てれば小さな容器でも十分。

給水タンクが空のマークが点灯したら

ノブを「〇」まで戻す

水を受ける用の容器を空にし、再度セット

給水タンクを水洗いし
水を入れて再度給水タンクを取り付ける

再びノブを【 I 】まで回す

スチームボタンが点滅したら

ノブを「〇」まで戻す

洗浄ボタン(魚)とスチームボタンが消灯し石灰除去の完了

所要時間は30分くらい。
短いスパンでやる作業ではないので、まあ許容の範囲内。
やり方も説明書通りにすればスムーズにできた。

せっかく洗浄したので早速1杯淹れてみることに

せっかく洗浄したのでいつもよりおいしいコーヒーができるに違いない!
ということで足早にコーヒーを淹れてみた。

味は………あんまりわからない

馬鹿舌のせいか違いはまったくわからなかった。
でも洗浄したことで少しでもマシンが長持ちしてくれると思えばいいか。

1年経過後のマシンは順調

幸い1年経過後も相変わらずおいしいコーヒーを毎日淹れてくれている。
外国製とはいえ値段も値段なので耐久性はそれなりにあってくれないと困るが…
調べてみたところ、1年以内ならメーカー保証の対象期間なので無償で修理。それ以上なら有償での修理もしてくれるみたいだ。
有償での修理の場合は送料込みで2万円以下だそうなので、マシンの値段が5万円だとすると新しく買うよりは安くつく。
ただし、古い製品になると修理の対象外となってしまうことも。

少しでも故障を防ぐためにも

日々のメンテナンスを定期的に行なう

・週1回のカス受けやトレイの掃除
・月1回の抽出ユニットの手入れ

この2点は最低限はやっておきたいところ

ほぼ間違いなくまた買う

マグニフィカはエントリーモデルでも最低価格は5万円はするけど、毎日おいしいコーヒーが家で飲めると考えると余裕で元は取れる。
コンビニコーヒーが1杯100円なので、毎日飲むと考えると36,500円。
1年半ほどで本体は買えてしまう計算。
もちろん豆代やメンテナンスの手間などを加味すれば2~3年使ってトントンかなといったところ。

でも、それを考慮してもこの手軽さを一回知ってしまうとなかなか抜け出せない。
完全なる贅沢品であることは自分でもわかっているけれど、デロンギマグニフィカは一生使いたいと思える一品だと思う。