ボクはコーヒーが好きで基本的に朝は必ずコーヒーを飲むんだけど、最近コーヒーを入れる作業が少しずつ負担に感じていた。
ということで、2~3年前くらいからずっと欲しかった念願のコーヒーメーカーをついに購入したので、その感想と使用感、メリット、デメリットをレビューしたい。
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デロンギマグニフィカSとは?
イタリアにある「デロンギ」という電気メーカーから発売されている全自動のエスプレッソマシン。
日本ではオイルヒーターが有名。←実際ボクもこのイメージが強かった。
特長はなんといってもボタン一つで簡単においしいコーヒーを淹れることができる優れもの。
コンビニの100円コーヒーみたいにボタンを押すだけで自宅でも手軽に本格コーヒーが楽しめる。
マグニフィカSを買う理由
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ボクは実はコーヒーにはそれなりにこだわりを持っていた時期があって、ハンドドリップで毎朝コーヒーを淹れていた。
朝は美味しいコーヒーが飲みたい!
ただどうしても朝の忙しい時間帯にそれなりに時間をとられてしまう。
お湯を沸かす←3分
ドリップ←5分
最低でも5~8分は時間がかかる。
マグニフィカSであれば水を入れるだけで簡単に作れるので、おそらく3分くらいでコーヒーを淹れることができ、単純に5分の時間が生まれる。
5分あれば朝のニュースを一つ多めに見ることもできるし、YouTubeの動画を1本見られる。
5分×365日=1,825分(約30時間)
年間で約30時間を手に入れることができる。
そして、コーヒー1杯当たりのコストもかなり優秀。
1杯当たりの値段はおよそ16円。
ボクは妻と一緒に1杯ずつで毎朝2杯を淹れるので一日32円。
ハンドドリップで淹れるとどうしても多いめに豆を使ってしまうので、
値段は5万越えとコーヒーメーカーとしてはかなりの贅沢品になるんだけど、壊れない限りは使い続けるし、おそらく3年以上使えばペイできると思うので、美味しさと時間の効率を考えて今回は思い切って購入。
ちなみに今回買ったモデルはセミスタンダードと呼ばれるタイプ。
ハイエンドからエントリーモデルまでのラインナップの中で2番目の安さ。
ただ一番下のエントリーモデルとできることはほぼ一緒で値段もあまり変わらないので、デザインや色等で気に入った方で問題なし。
デロンギ マグニフィカの初期設定
まず買った状態はこんな感じ。
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箱から中身を取り出すと
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ちょっと伝わりにくいけどめちゃくちゃオシャレ。
ただ、耐久性を考慮されているのかボディがプラスチック製なのが少しチープ感を感じる。
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横から一枚
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反対からも。黒い透明なところが給水タンク。
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最後に後ろから。
シールの雑な貼り方が海外製を彷彿とさせる。
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次に給水タンクに水を入れ後ろ側の主電源を押して電源ボタンをスイッチオン。
買ったときだけ行われる空気抜きがスタート。
ここだけは説明書の手順を読んでしっかりと。
空気抜きが完了したら家の水の硬度チェック。
付属の高度チェッカーを水に付ける。
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右側が少し色が変わっただけなので、初期設定のままでOK.。
変化の具合によって設定は変わるので、間違えのないように。
デロンギ マグニフィカの使い方
コーヒーを淹れるだけなら本当に簡単。
給水タンクに水が入っていることを確認。
豆のセットを自動ミルがついているので豆のまま上部に入れておく。
大体200gくらい入るらしい。これで準備は完了!
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あとはコーヒーのスイッチを押すだけ。
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1分も経たないうちに美味しいコーヒーが出てくる。
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こだわりの本格機能も満載
さすがに5万円もするだけあって美味しいコーヒーをつくるだけでは、終わらせてはくれない。
スチーム機能
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左側についてるシルバーの棒を使うことでスチームミルクも作れる。
オシャレにカフェラッテを作ることだってできてしまう。
粉からでも可能
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豆を入れる手前の開ければ粉を入れることができる。
ただし、粉から入れる場合は1杯ごとに粉を補充しなければならない。
しかも中央のダイヤルを一番左の粉のマークに合わす必要がある。
これが手間なのでおそらく今のストックが無くなり次第、粉から入れることはない。
豆の挽き具合も調整可能
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1~7のダイヤルに合わせることで挽き方も変えられる。
1にいくほど細挽きになるので、濃いめが好みの人は1に近づければ濃くなる。
注意点は1回淹れるごとにダイヤルの目は1ずつしか回さない方がよいとのこと。
故障の原因になるとマニュアルに記載されているので、あまり乱暴に使わない方がよさそう。
手入れ
1日1回水タンクの入れ替えとカス受けに溜まった粉を捨てて水洗いすればOK。
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ついつい忘れがちにはなってしまうので、夜ご飯の片付けと一緒にやるのがおすすめ。
スチームを使った場合は分解しなければいけないので、手間だが慣れれば大丈夫そう。
抽出ユニットは月1回
また、1カ月に1回はサイド部分から抽出ユニットを取り出して水洗いをしよう。
給水タンクを取り外して、黒いツマミをオープン。
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赤いツマミを抑えながら引く。
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ユニット部分は水洗い。
洗剤を付けて洗うのはNGらしいので注意。
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マグニフィカSのデメリット
たとえ高額商品だからといって全てがパーフェクトではない。
個人的に気になった点をあげてみる。
サイズが大きい
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全自動なので当たり前ではあるのだけど、家庭用のコーヒーメーカーと比べるとサイズ感は倍以上。
キッチンスペースの確保が必要。
音が大きい
これは買う前から分かっていたことだがやはり音は少し大きめ。
広めのキッチンだったら問題ないが、1Kや1LDKといった家だと気になるかも。
ただうるさい時間はせいぜい10秒程度なので、そこまで気にする必要はなさそう。
多機能すぎてわからない
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使うボタンは決まっているにボタンが多いので、全てを熟知するのはかなり面倒。
おそらくこだわりを持てばほかにも色々なできるのだろうけど、現状はコーヒーを飲めればいいので機能にこだわる気はない。
オンオフ時の内部洗浄
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オンオフ時は毎回内部洗浄が行われ、その度にお湯が出てくる仕様。
電源をつけたままにしておいても3時間で自動オフ機能になるので、最長で3時間ごとにお湯が出てくることになる。洗浄待ちのパターンが増加。しかも音もうるさい。
全自動はかなり楽
今までハンドドリップで淹れていたのが馬鹿らしくなるくらい楽においしいコーヒーが飲める。
本格的なエスプレッソや日本限定機能のカフェジャポネという機能でドリップ風の美味しいコーヒーも作れる。
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共働きの夫婦から一人暮らしの方まで、コーヒーを飲みたいけど面倒くさがりの人におすすめ
メンテナンスが比較的楽で、1杯当たりの金額もそれなりに抑えてくれるので、毎日コーヒーを飲む人にはぜひおすすめしたい。
8カ月使った感想記事はコチラ↓