iPhoneにMagSafeカードケースをつけてみた

知っている人にとっては今さらなんだけど、iPhoneにはMagSafeという磁石が内蔵されていて、それを使用して充電できたり、対応したモノを付けたりできるんだとか。
以前にも財布は持ちたくない、スマホ一つで外出したいという記事は書いたことはあるんだけど、そろそろ今使っているケースにも飽きてきて、新しいスタイルを探していた時に発見した。
やはり常にアンテナを張っていないとトレンドにはついていけないな、と思いつつもそんなことは半ばあきらめ気味。でようやくたどり着いた最新?!機能について、実際に使ってみた感想を交えつつ記事にしていきたい。
まだMagSafeという存在に気がついていない人の参考になればうれしい。

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MagSafeとは

まずはMagSafe(マグセーフ)とは何かについて説明していく。
iPhoneユーザーにはおなじみ…と言いたいところなんだけど、10年以上愛用している自分自身も全然知らなかった。
ということは意外と知らないという人も多いはず。

MagSafeは簡単に言うとiPhoneの背面に埋め込まれた磁石を利用して、充電機能を持たせようとしたのがそもそもの始まり。対応のMagSafe充電器を使えば、背面の磁石に合わせるだけで充電ができるという優れもの。磁力も強く吸着力もあるため、充電しながらiPhoneを操作したり、動画を見ることも十分可能。

さらにはその機能を利用したサードパーティーグッズもアップル以外から発売されていて、モバイルバッテリー、カードケース、スマホリング等々充電機能以外の製品も多数存在する。

ちなみにこの機能はiPhone12以降から搭載されており、androidでもgalaxyやpixelの新しい機種は対応している。

MagSafe対応カードケース

で本題に戻るんだけど、iPhoneを13→14に買い替えてスマホケースも気分的に一新したいと思い、MagSafe対応のカードケースを買ってみることにした。

今回購入したのは、ESRというブランドから発売されているカードケース。
カラーも豊富でレザー5色にカーボン素材が1色の計6種類が展開されている。

軽さを重視いうことで見た目もシックなカーボンファイバーブラックを購入することに。

収納はカード3枚

一つ目の特長はカードが3枚収納可能。
外側に1枚、内側に2枚が収納できる。

個人的にはこのケースを選んだ最大の要因がこれ。
というのも基本的に財布を持ち歩きたくない自分は、スマホと一緒に必要最低限のカードをどうしても持ち歩きたかった。

必要最低限のカードはこの3つ

・家のスマートキー
・運転免許証
・クレジットカード(楽天カード)

家のドアがカード式なので、一番外側はもちろん家のスマートキーで決まり。

3つのカードケースもそうだけど、特に一番外は結構タイトなつくりで、下部分の穴からカードを押してもなかなかとれない。まあ落としたくはないからいいんだけども。

中の2つはこんな感じ。

ピッタリサイズでカードが落ちる心配もなさそう。
それぞれもう一枚くらいカードは押し込めそうだけど、それをすると中が緩くなってかえって落下の原因になりそうなので、やめておいた方がいい。

分厚さは1cmくらい

カードケースの分厚さは1cmくらいで、薄めの財布と同じくらいといったところ。

iPhoneにくっつけると写真のような感じで結構存在感がある。

iPhoneSEと比較してみると結構分厚さが違う。

見た目は正直60点くらいな気もする。

重さは63グラム

軽さを重視ということで選んだカーボンファイバー素材。
購入サイト商品重量では54gと記載されていたのに、実測値63g。おかしい。
さすが中国企業。でも見た目は思っていたよりもカッコいいからまあ良しとする。
ちなみに他のレザー系の商品は92gだった。それすらも怪しい。

MagSafeケース対応のケースもあったほうがいい

先にカードケースを紹介したけど、今回はiPhone用のマグセーフ対応ケースも、同じくESR製品を購入した。
MagSafe対応のカードケースさえあれば、iPhoneに直接くっつけることができて、iPhoneケースは不要なんだけど、それだと如何せん傷つきやすくなってしまう。
iPhoneケースが無い方が見た目もスッキリしていて、スタイリッシュなんだけど、傷と落とした時の故障のリスクを考えて、少々嵩張るがiPhoneケースは必要という考えに至った。

実はMagSafe対応と謳っているものには、今回購入したiPhoneケースもそうだし、カードケースにも強力な磁石が内蔵されている。
電源マークのようなものがそれにあたる。

その電源マーク同士をくっつけると磁石のようにしっかりと吸着するという仕組。

ということは充電できないけど、ケースとケースをくっつけたいだけなら、対応の製品を購入すればいいだけの話。つまり、MagSafeに対応していないスマートフォンでもMagSafeに対応している製品さえ発売されていれば、このような使い方はできるということ。

使ってみた感想

吸着力は文句なし

よくわからないけど、米軍MIL規格というものらしくて、吸着力はかなり強力。
取り外すのにも結構力を入れないと無理だし、かばんやポケットから取り出す際には、少々引っかかるくらいなら全く問題ない。意図的な力を入れないと外れない。

パンツに膨らみはでるけど、使えないことはない

パンツのポケットに入れる際は前ポケットだと若干ふくらみが気になる。
冬ならアウターを着ていることが多いから気にならないけど、夏場は気になりそう。
ということで、かばんか後ろポケットに入れるのがベター。

ランニングパンツのポケットにも

趣味であるランニングに出かける際ももちろんスマートフォンは持ち歩く。
冬場に愛用しているノースフェイスの「Verb Light Running Pant/バーブライトランニングパンツ」にも収納可能だった。

【THENORTHFACE/ノースフェイス】 Verb Light Running Pant/バーブライトランニングパンツ 冬のランニングにおすすめ

総重量は結構重い

iPhoneにケースにカードケースと3つのアイテムを組み合わせているので、総重量は290gと結構重い。
iPhone14自体が172gなので、120gほど追加されたことになる。
持った感じも少々重さは感じるけど、iPhoneだけを持つよりかと滑りにくくはなっているから、個人的には良しとする。
でも手の小さい人や女性にはあんまり向いていないかも。

スタンド機能が優秀

このカードケースのもう一つの魅力がスタンドとしても使用可能なこと。
縦置きでも横置きでも自由自在に使えることができて、ネットサーフィンはもちろん動画鑑賞にも使い勝手抜群。

おすすめな人

財布を持ち歩きたくない人や身軽にいたい人にはぜひ一度使ってみてほしい。
ちなみに自分はMagSafe対応の充電器を持っていないので、その辺の使用感はわからないけど、いずれは買うつもりでいるので、その時は記事にしていきたい。