THE NORTH FACE【オリオン】 日常使いに適したウエストバッグ

パンツのポケットだけで足りる手荷物の人は意外と少ない。
とはいえ、リュックやハンドバッグでは質量に対して箱が大きすぎるし、それ自体が大きな荷物になってしまう。
そんな中、以前は無印のサコッシュを使っていたのだが、これでは必要最低限の荷物しか入らない。
そこで見つけたのが今回購入した、「THE NORTH FACE オリオン」
ちょっとしたお出かけや旅行中の手荷物など、日常使いでも大活躍しれくれる、ウエストバッグを今回はレビューしていきたい。

THE NORTH FACEのバッグはShuttle Daypackに続き2点目。
ますますTHE NORTH FACEにハマっていきそうな予感。

【ノースフェイス シャトルデイパック】PCを持ち歩く人やビジネスシーンでも問題なし

THE NORTH FACE【オリオン】を選ぶ理由

ウエストバッグに何を求める?
  • 普段の主な持ち物(・スマートフォン2台・財布・エコバッグ・鍵(家、車等々)・折りたたみ傘・肌の保湿系クリーム)が余裕を持って入れることができる。
  • ペットボトルや折りたたみ傘も収納可能。
  • コンパクトでファッション性もあり

そこで気になったのがノースフェイスのウエストバッグ。
ノースフェイスでは人気のコンパクトなウエストバッグが3つあって、それぞれ容量、価格、デザインに違いがある。

価格順で並べると、

商品名容量定価
Granule(グラニュール)1L4,070円(税込)
Sweep(スウィープ)4L5,500円(税込)
Orion(オリオン)3L6,050円(税込)

容量はスウィープが一番多いけど、価格はオリオンの方が高い。

グラニュールは小さすぎるので今回は選考外。
スウィープとオリオンで悩んだ結果、今回はオリオンを選んだ。

その中でなぜオリオンを選んだ一番の決め手は容量や大きさが求めていた用途に一番近かったから。
ポケットも多く、自分の持ち物が適材適所にしっくりと収納できるのがとてもよかった。

THE NORTH FACE【オリオン】の仕様

オリオンは日常使いが想定されていて、財布や携帯電話、小物を収納できる作りになっている。

主な仕様
大きさ:高さ16cm×幅36.5cm×奥行5cm
重さ:約200g
容量:3L

大きさに関しては個人差はあれど、大きすぎずかといって全く小さいわけでもない、本当にちょうどいいサイズという言葉がぴったり。
メインのバッグと組み合わせてサブの収納としても使えるので、バッグインバッグ的な扱いもできてしまう。

THE NORTH FACE【オリオン】の外観

外観はシンプルつくりで、様々な服とも合わせやすい。
正面のロゴがあまり主張していない、ノースフェイスらしいデザイン。

底付近に光を反射するリフレクター。
ロゴ以外がオールブラックなので、ある種差し色的な役割も果たしている。

バックル部分で調節が可能。

ストッパー的な役割をしてくれる、ゴムが付いていてまとまりもヨシ。

背面部分は分厚めのパットが入っていて、体にあたっても荷物の凹凸が気にならない。

THE NORTH FACE【オリオン】の収納力

収納はメインポケットとスマホがぴったり入る背面ポケットの2つ。

メインポケット

メインポケットはがま口のように大きく開く。また、底部分がマチになっているのもいいところで、見た目以上に収納力を発揮。

内側にはファスナー付のメッシュポケット。
貴重品等はメッシュポケットに収納すれば安心。さらにメッシュポケットが仕切りになっていて、その背面部分にも収納スペースがありとても便利。

背面ポケット

背面ポケットは、完全にスマートフォンを入れることを想定されていると言っても間違いないほど、スマートフォンがぴったり入る仕様になっている。

手持ちのiPhone13とiPhone SEを2つ入れても違和感がないほど、こちらも見た目以上に大きいつくりとなっている。
また、シャトルデイパックにも付いていた、キーチェーンが付いていてこれまた便利。

ペットボトルも楽々と収納可能

普段の主な持ち物に加えてペットボトルも入れることができる。

1本だと結構余裕があったので、試しに2本入れてみた。

パンパンにはなったけど、無理やり入れている感じにもならない。
ファスナーも閉めるのにも苦労しなかった。

ペットボトルを常時入れることはないけど、スペース的にこれくらいの余裕があるとありがたい。

THE NORTH FACE【オリオン】の改善してほしいところ

はっきり言って見た目や機能性、価格とどれをとってもケチをつけるところは全くない。
強いて言えば、黒のリュックやバッグの全般に言えることなんだけど、裏地をダークグレーにしてくれれば荷物の視認性もあがるかなといったところ(実際に裏地の色を変えて視認性を上げているバッグも存在する)。
ただし、これは配色デザインからは、もしかするとイマイチなので採用されていないだけかもしれないが…

THE NORTH FACE【オリオン】を使ってみた感想

一応ウエストバッグという位置づけだけど、メインでの使い方は方から下げてボディバッグのように使うことが多い。
ベルトを少しきつめに締めて、体に密着されるのが個人的には一番フィットする。
あとはバッグを前にするか後ろにするかは、シーンに合わせて使い分けるのがベスト。

本来のウエストバッグとして使うと、ファッション性が損なわれる気がするので、この使い方をすることはおそらくないだろう。