共働き子持ちランナーの時間確保術 共働きは協力不可避

共働きの夫婦はいかに家事を無くせるかが鍵。
さらに子供がいる家庭は恐ろしいくらいに自分の時間を確保するのが難しい。
家電に限らず、頼れるものには頼って、極力無駄な作業は避けよう。
ランニングが趣味の自分にとっては走れる時間を確保するのも課題。
色々なものを駆使して趣味の時間や子供との時間を楽しむのが理想。

我が家は共働き夫婦、子供2人の4人家族。
どちらも正社員として働いているので、家事育児は可能な限り五分五分(夫目線)を目指している。

共働き夫婦やこれから結婚を予定していて、共働きになる家庭の参考になれば嬉しい。

共働き夫婦(子供2人)の一日

まずは共働き夫婦の平日の平均的な1日のスケジュールを表にしてみた。
ちなみに2人ともブラック企業には勤めていないという前提での話になるので、ブラック企業に勤めている人にとっては結構暇やんと思われそうだが、そこは勘弁してほしい。

時間 子供
6:30 起床 
6:50起床  
7:00  起床
7:30 出社 
8:00出社 登園(夫)
8:30 始業 
9:00始業  
17:00 終業 
18:00終業 降園(妻)
18:30帰宅帰宅帰宅
19:15 夕食 夕食 夕食
20:15 風呂 風呂 風呂
21:00  就寝
22:00フリーフリー 

これが一般的な1日。
自分の自由な時間は22時から。
日にちが変わるまでには眠りにつきたいので、最長で2時間ということになる。
とはいえかなり理想に近い形でこのスケジュールで進むことは稀。

共働き夫婦は得意なことを得意な方がやる。相対的なバランスが重要

代表的なのが料理

料理に関しては妻の方が断然得意で、手際の良さも全然違う。
自分が1時間かかるところ、半分の30分くらいでさっとご飯を作ってくれる。
この点は料理上手の妻に感謝。

夫は掃除などクオリティに差がないものを

おそらく誰がやってもあまり差が出ないことをやるしかない。
例えばお風呂掃除。
毎日のお風呂掃除は、スプレーをして水を流すだけなので誰がやっても大差はない。
きっちり掃除するのは多くても月に1回くらいなのでその時は得意な方ややりたい方がやればいい。
他にも食事の片付けを買って出たり、得意じゃないけどクオリティにそこまで差がないことをして穴を埋める。

保育園の登降も平等に

朝の出社時間は妻の方が早いので、夫と登園。
逆に夜は妻が早いので、妻がお迎えに。
もちろんイレギュラーもあり、入れ替わることもある。
ただこの点に関しては、夫である自分の方が時間の融通が利くので、多めに保育園の送迎には行くようにしている。

朝の時間を活用

朝の時間を有効的に利用する朝活もおすすめ。
自分は趣味のランニングを平日では朝にあてることも。(完全に理想)
時間は平等であり、1日は24時間しかないのだから、やりたいことに優先順位を付けて行うことが大切。

家電を駆使して時間を節約

1時間、10分、1分でも惜しい共働きの夫婦にとって救世主となってくれるのが、時短家電。
高性能な家電は費用こそ高いがもとはあっという間にとってくれるので、欲しいけど高いからという理由で悩んでいる場合は即購入すべき。

ドラム式洗濯乾燥機

代表的なのがドラム式洗濯乾燥機。

共働き夫婦にとって朝に洗濯して干すなんてことはまず考えられない。
かといって夜に洗濯して部屋干しをするのも面倒。
で大体これだけで15分くらいはかかる。
それがドラム式洗濯乾燥機なら、夜にセットして朝になれば、ほっかほっかの状態でできあがり。
洗濯ものをぶち込んでボタンを押すだけ。
洗剤と柔軟剤の自動投入機能付きのものなら、計る必要もない。

しかも縦型よりも節水だし、夜中の電気代が安い時間に使えば光熱費はマイナス。
生み出された時間と安くなった光熱費で1年も使えば元は取れる。

一家に一台ドラム式洗濯乾燥機。
全人類におすすめ!!

ロボット掃除機

出かけている間に掃除をしてくれる優秀なヤツ。
家の細かなごみやホコリを掃除するだけならロボット掃除機で十分。
四角い部屋を丸く掃く的なところはあるけれど、気になるところは週に1回くらい自分で掃除すればOK。

Wi-Fi対応モデルならスマホからも時間を指定できるので便利。

食洗機乾燥機能付き

食器を簡単に水で流して入れるだけ。
頑固な汚れはさすがに取れないが、食器を並べてボタン一つで乾燥まで仕上げてくれる。
ただ、音もなかなかのボリュームなので、リビングとキッチンの距離が近い家で使うと、テレビの音が聞きづらくなってしまうのが難点。
予約機能付きのであれば、寝ている時間にセットしよう。
リビングと寝室が近い人は我慢するか外出中やお風呂の時間になど、あまり気にならない時間に使用するのがおすすめ。

番外編 全自動エスプレッソマシーン

これは完全に趣味による贅沢品になってしまうが、毎日コーヒーを飲んでいるは一度試してみてほしい。
ボタンを押すだけで2分も待てば本格的なエスプレッソが楽しめる。
しかも豆も自動で計ってくれるから、1杯のお値段はなんと15円程度。

毎朝コンビニやカフェでコーヒーを飲んでいる人は、あっという間に元が取れる。
しかもコンビニやファーストフードのコーヒーに比べて味もこちらの方が美味しい。

【エントリーモデル】デロンギ(DeLonghi) 全自動コーヒーメーカー マグニフィカS ミルク泡立て:手動 ブラック ECAM22112B

究極は家事代行

時短家電をいろいろ紹介したが、コストはかかるがクオリティや満足度が一番高いのは、おそらく家事代行。
洗濯なら畳むまで、食器なら食器を戻すまで、掃除なら掃除機ができないトイレやお風呂の隅々までキレイにしてくれる。
我が家はまだ利用したことないが、お金に余裕がある人は一度試してみる価値アリかも。

一番大事なのは家族との時間

夫婦の協力や時短家電によって生み出された時間は自分のために使うのもいいが、家族との時間に当てることも重要。
自分の時間が無いといって家族での時間を奪うのは違う。
自分にとって大切なものをしっかりと大切にする時間を大切にしよう。