9月に入っても暑さは全然おさまらず、朝から外に出るだけで汗が噴き出していた。正直、このまま夏が終わらないんじゃないかと半分あきらめていた。
それでも中旬を過ぎると、朝晩の風にようやく秋の気配を感じるようになった。走りに出ると、空気が少し軽くなっていて、それだけで気分が上がる。思わず「やっときたか」とニヤけてしまった。
練習はとにかく暑さとの戦いで、距離を積むことに精一杯。スピードはまだまだ物足りないけど、まずは夏を乗り切れたことが大きい。
いよいよランナーの季節。ここからが本当の勝負だ。

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2025年9月の走行距離は221.7km

走行距離合計|221.7km
走行日数 |19日
平均距離 |11.6km
ここ最近は月間200kmを自分の中での目標ラインにしているが、今月も無事クリア。
7月と8月はギリギリの達成だったけれど、9月は25日の時点で到達していて、気持ち的にも余裕があった。
これで12ヶ月連続の200km超え。どうりで常に疲れているわけだ。
10月からはさらに気温も下がってくるので、250km前後をアベレージにできるよう積み上げていきたい。
9月の主な練習メニュー

8月は暑さにやられてジョグばかりになっていたけれど、9月はようやく練習のバリエーションを広げられた。
- 20km走 2回
- ショートインターバル(400m×8本) 1回
- インターバル(1000m×5本) 1回
夏場は全くできなかったロング走が2回。さらにインターバルも2種類入れられて、久しぶりにスピードを出す感覚を味わえた。全体的に見ても大満足の内容だった。
とはいえ、サブ3.5を狙うにはスピードも持続力もまだ足りない。ここからさらに底上げしていきたい。
9月のランニングを振り返る
久々のセンバル

ランナー界隈でよく聞く「センバル」。いわゆる1000mのインターバル走だ。
たぶんだけど、このメニューをやったのは、おそらく1年ぶりくらい。というのも、昨年はフル3時間45分切りを狙っていたこともあり、スピード練習はほとんどやっていなかった。
けれどもサブ3.5を狙うなら、やっぱり一定のスピードは欠かせない。
設定は1000m×5本(4:20/km)。今の自分にはこれが限界だった。
もう少し余裕を持ってこなせるように、この練習は軸にしていきたい。
20km走

暑い時期は心拍が勝手に上がるし、汗も止まらないし、呼吸も苦しくなる。10kmでさえまともに走れない日が続き、自分の実力を疑うほどだった。
でも大丈夫。気温が下がってくれば、自然と走れるようになるし、気持ちもぐっと楽になる。
9月に入ってからの20km走では、その感覚を思い出すことができてホッとした。
10月の目標

週一で20km走
フルマラソンを走るには、まず距離への耐性が欠かせない。
そこで、夏場に削られてしまった耐性を取り戻すためにも、週に1回は20km走を取り入れたい。
さらに、朝方に走る20kmは気温も落ち着いていて走りやすく、走っている最中も気持ちがよくて個人的には好きなメニュー
センバルを月に2回~3回
課題はスピード持続力。そのために1000mインターバル(センバル)を軸にしたい。
ただし、この練習の強度はかなり高い。今のレベルで毎週やると怪我のリスクもあるので、体と相談しながら無理なく実施していくつもりだ。
無理は禁物。本当に。
走行距離は250km
7月から9月は毎月200kmを走れていたので、10月は250kmを目指したい。
なぜなら、涼しくなる分、1回あたりの走行距離も自然と伸びるはずだし、夏に比べて前後の準備やシャワー後の滝汗処理も短時間で済む。
そうなれば走る時間を効率よく使える。
京都亀岡ハーフマラソンにエントリー

来年のびわ湖マラソンにはすでにエントリー済みだけれど、それだけだと少し物足りない。
そこで12月に開催される「京都亀岡ハーフマラソン」に申し込んでみた。
ハーフマラソンはフルに比べてスピードを上げて走れる分、純粋に走る楽しさを感じられる距離。個人的にも好きなレースなので今から楽しみにしている。
ちなみに「京都マラソン」にもエントリーしていて、現在は抽選結果待ち。
当選していたらかなり嬉しい。
まとめ
9月はまだ暑さが残っていて走るのがしんどい日も多かったけれど、なんとか200kmを超えて12ヶ月連続達成。
距離を積むだけじゃなく、センバルや20km走も取り入れられて、少しずつサブ3.5に向けた練習の形が見えてきた。
とはいえ、まだスピード持続力は課題。ここから秋冬の走り込みでどこまで底上げできるかが勝負になる。
10月以降はハーフマラソンも控えているし、大会をモチベーションに走りを積み上げていきたい。
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読んだ本
成長以外、全て死
数年前からよく見ているバディカ社長兼YouTuber・中野優作さんの著書。
タイトル通り強い言葉で問いかけてくる内容で、読み終えると前向きな気持ちになる。
一方で「成長を望まない」という選択も確かにある。だからこそ、自分を伸ばしたい人には強く刺さる一冊だと思う。
最後までお付き合いいただき感謝。これからも気が向いたらのぞいてくれると嬉しい。