気がつけばあっという間に新年度。子供も知らん間に小学生になったり、前ほど懐いてくれてなかったり、生意気な口を聞いたりと成長を感じる。
だけど、アラフォーのおっさんも今年は成長を感じた。
なぜかというと、2年ぶりのフルマラソンで自己ベストを大幅に更新することができたから。
奥さんにはさんざん暇人と揶揄されていたけど、何でもいいから過去の自分を更新するのは嬉しいもの。
今月はちょっと悦に浸りながら、この1ヶ月を振り返っていきたい。

X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
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2025年3月の走行距離は215.3km

- 走行日:16日
- 走行距離:215.3km
- 1日あたり:13.45km
4ヶ月連続で月間250km以上走っていたけど、今月は215km止まり。
フルマラソン後に5日間のランオフを取ったこともあって、距離は少し控えめになった。
やっぱりフルマラソンの疲労は想像以上で、5日休んでもまだ抜けきった感覚はなかった。
人によっては「思い切って2週間は休んだ方がいい」という意見もあるくらい。
次に全力でフルを走ったときは、自分もそれくらいガッツリ休んでみようと思う。
フルマラソンで自己ベスト達成

前回の出場から2年ぶりにフルマラソンの大会に出場。
奇しくも今回も『びわ湖マラソン』に出場。
前回のびわ湖マラソンでは、4時間30分と大撃沈。
それから2年、今回は自己ベストの3時間56分を大きく上回るネットタイム【3時間40分37秒】で見事ゴール!
フルマラソンは3回目だったけど、初めてイーブンペースで走ることができたし、ラスト1kmが最速で、間違いなくマラソンを一番楽しめた。
もっと上を目指せるんじゃねと思ってしまいそうだけど、今回はたまたまうまくいったと思うくらいがちょうどいい。マラソンを舐めると痛い目にあうことは経験済みだから。
走った距離は裏切らなかった

よく努力は実るとか、実らない努力もあるとか一流のアスリートはいうけど、そんなもんはケースバイケースなのは当たり前のこと。
でも、自分の場合、今回に限っては走った距離が裏切らなかった。
というのも、マラソン大会に出ると決めてから、とにかく意識したのは月間走行距離を伸ばすこと。
走行距離 | |
---|---|
2024年10月 | 238km |
11月 | 288km |
12月 | 275km |
2025年1月 | 316km |
2月 | 271km |
昨年の10月におそらく初めて200kmを走ってからは、11月~2月までは4ヶ月連続での250km超え。
1月に至っては、過去最高となる316kmとただひたすらに走り続けた。
結果的に距離に対する恐怖心は以前よりも消え、心肺機能も知らぬうちに強化され、フルマラソンを走る体が完成されたように思う。
ただし、練習メニューは基本的に無理のないペースで走ることを意識していたので、スピード練習はほとんどやらなかった。たぶんこれ以上に速くなりたいならスピード練習は避けて通れないのだろう。
4月からは徐々に取り入れていこう。たぶん…
3月のブログ更新は4記事
2月の0記事を反省して、3月は書くぞ!とブーストし、いい感じのペースで4記事書いたんだけど、後半サボりすぎて、あと2記事は書けそうだったので、その点は反省。何事も無理はダメだと、人生何回目の自分への言い聞かせなんだろう。
【大会レポート】〜宇治川マラソン〜激坂コースでPB達成

本来は2月中に書き終えているはずだった、2月23日(日)のハーフマラソン大会の振り返り。
久しぶりのハーフということでワクワクしながらスタートしたけど、その余裕は一瞬で吹き飛んだ。
事前に高低差の情報は頭に入れていたつもりだったが、実際に走ってみると想像以上にハードだった。
スタート直後からいきなり2kmの下り。その後はえげつない坂を2回上らされる。
極めつけはラスト2km、ここでもう一度激坂が待っていた。
平坦な区間なんてほとんど記憶にない。
まさに、ジェットコースターのようなアップダウンの連続だった。
この手のコースが好きな人には癖になりそうやけど、自分は……たぶん次は出ないと思う。
【大会レポート】びわ湖マラソン2025 2年ぶりのフルマラソンでリベンジ達成

さっきも触れたけど、今回のフルマラソンはハーフとは打って変わって、ほぼ平坦なコースだった。
高低差は10mほどで、多少のアップダウンはあるものの、坂らしい坂は見当たらない。
フラットで、とにかく走りやすかった。
スタート時の気温も低めで、風も穏やか。
コンディションが味方してくれたのも、PB達成の大きな要因だったと思う。
【CW-X エキスパートモデル3.0】冬場のお供にロングタイツ

今冬のお供になってくれた、ロングタイツ。タイツといったらCW-Xというくらい、ランニングのみならず、運動をしている人は知らない人がいないんじゃないかというくらい認知されているブランド。
その中でも比較的安価(他メーカーと比べると高いが…)な部類に入るエキスパートモデルを今回は購入。
動きのサポート力はもちろん、冬場の寒さ対策にもばっちりで、来年もお世話になること間違いなし。
【レビュー】finetrack ドライレイヤーベーシックノースリーブ:汗冷えを防ぐ快適なインナー

マラソン大会でも着用した。インナーノースリーブレイヤー。もともとは登山やトレラン用に開発されたみたいだけど、ランナーでも着用している人は意外と多い。
撥水加工されており、汗を外に逃がしてくれるから、汗冷えもせず、気持ち悪さも解消してくれる。
ランニングアイテムの中ではここ1年で一番の大発見だった。1年を通して効果があるので、今後はこれが手放せない。
今月読んだ本
ブログに手をつけられなかった理由が、実は今月読んだ本にある!というか漫画にハマってしまったのが主な要因。
ということで、自己啓発系1冊と、漫画の2タイトルをご紹介。
『超ミニマル主義』
たぶん以前にも読んで紹介したはずなんだけど、本棚にあるのを見て気になり、もう一度読んでみることにした。
これは、ミニマリストという言葉を初めて聞いたときに手に取った一冊。
シンプルな生活で人生を豊かにする、というテーマで書かれている。
何においても、とにかく軽く。
荷物も、生活も、人生も、余計なものを削ぎ落としていく。
余計なことを考えるから、人はしんどくなるのかもしれない。
『クローズ』
30代40代男なら知らない人はいないんじゃないかと言うのは、大げさかもしれないけど、それくらい有名なヤンキー漫画。なにかのサイトで5巻まで無料というのを見てしまい、続きが気になりついつい全巻大人買いしてしまった。読みだしたら止まらない。
『ワースト』
クローズの続編として描かれた人気漫画。クローズ以上に登場人物が多く、様々なストーリーが交差するので、クローズに比べるとやや読みづらさも。こちらも合わせて大人買いしたので一気読み。
この2タイトルだけで59冊。そりゃブログも書けんわ。何してんだオレ。
とはいえ、興味がない人はあえて読む必要はないと思う。
4月からもとりあえず走る

フルマラソンでPBを達成してから、少し燃え尽きたような感覚がある。
大げさかもしれないけど、今は特に明確な目標もない。
それでも、走ることがすっかり習慣になっていて、気づけば「走ること以外にやることがない」と思ってしまうほどだ。
もともとはダイエット目的で始めたランニング。
やめてしまえば、きっと元のぽっちゃり体型に戻ってしまう気がするし、それはやっぱり避けたい。
走っていれば、そこまで食事制限をしなくても体型はキープできている。
だからこそ、原点に立ち返って、ダイエットのためにこれからも走り続けたいと思っている。