断捨離と聞くとどうもミニマリスト的な思考をイメージしてしまうが、実際の僕は全くミニマリストではない。物や服も多く、どちらかというとなかなか物を捨てられない汚部屋タイプ(そこまでではないが)の人間である。
ただ、結婚してからはしっかりと片づけをする妻の影響で余計なものを買わなくなった。余計なものを買わなければ物が増えないし、掃除もしやすい。そうなると自然と部屋もすっきりする。
ミニマリストではないが、すっかりとミニマリストへの憧れが湧いてきたのである。
今回はクローゼットに詰まった服を捨てることによって気づいたこと、得られたことをご紹介。
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断捨離をする理由
まずなぜ断捨離をしようと思ったのかというと単純にある本に影響されたのがその理由。
影響された本がこちら↓
コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣 (中経☆コミックス)
印象的だったのが「片づける」というのはあくまでも行為であり、常に「片づく」という状態でいることにより心もすっきりし物事が良い方向へと進むようになるということ。
部屋や机の上の乱れは心の乱れ
余計なものが目に入ることによって無駄に考える時間が増えてしまう。
無駄な時間を過ごさないためにも断捨離をして時間を作りだそう。
断捨離をする服の基準
断捨離とはいえすべての服を捨てるわけではないので、自分になりの基準は明確にしておこう。
①1年以上着ていない服
日本は四季によって服のレパートリーが様々で服を多数持っている人もいっぱいいると思う。
そんななか一年以上切られていない服はおそらくこの先も出番はない。
思い入れのある服もあるかもしれないが厳しい視点を持って服と見つめ合おう。
②気に入っているかわからない服
普段からきている服でもデザイン的にも何か違うと感じる服を持っている場合は捨てたほうがいいのかも。
例えば一つのアイテムが好きでバリエーションが多いものは、出番の少ないものもあるはず。あまり着ていないなと思う服は判断の余地あり。
捨てる服はメルカリまたはリサイクルショップへ
無事に断捨離を終えたところで、そのままごみ袋に入れて捨ててしまうのはもったいない。
高く売れそうなものはメルカリで出品したり、あまり値段がつかなさそうなものはリサイクルショップに持って行こう。
※リサイクルショップでは店によっては、コロナの影響で値段のつかない商品は処分してくれない場合もある。あまりに状態の悪いもの、元の値段があまり高くないものは自分で廃棄する方が無難。(2021年4月13日現在)
ちなみに僕は2箱持って行って、1箱持って帰ることになった。
断捨離のメリット
服を選ぶ手間が省ける
もともと優柔不断な僕にとって服を選ぶという作業は毎朝のルーティーンになっていたが、日によっては5分から10分と結構な時間を消費していた。この時間を削ることで、服を選ぶという時間が減り朝に少しのゆとりが生まれた。
気持ちがスッキリする
クローゼットに隙間がない=心にも隙間がない
クローゼットがすっきりすることで目にも優しい景色になった。
部屋に服がたまっていくことは心にストレスがたまっていくのと同じこと。
新たな隙間にはまた必要なものがやってくる日が来るので、その日のために清潔にゆとりをもった空間を維持しよう。
断捨離のデメリット
時間がかかる
思い入れのある服には捨てるという決心は難しい。あれこれ悩んでいるうちにあっという休日が終わってしまったなんてこともある。時間がかかりそうなときは一日で終わらせようとせず、場所ごとに区切って行ってみると効率的かも。
服のバリエーションがなくなる
これは個人的なものになるが、ほとんどの服を捨ててしまったので、服のバリエーションが2パターンになってしまった。服を選ぶ手間を省いたことによってファッションへの興味がなくなるという弊害が生まれた。裏を返せばお気に入りの服を着続けられるということにもなるので、ファッションに興味のない人は服のバリエーションは少なくても問題ない。
断捨離によって余裕が生まれる
断捨離をして部屋がすっきりすることによって心には余裕が生まれた。今回は服の断捨離を行ったが、断捨離は決して物質的なもののみを捨てることではない。考え方や普段の行動にも断捨離するべき項目はたくさんある。そういったものを少しでも減らし、その分をもっと有意義な時間に使っていきたい。
そんな感じで終わります。