近頃以前とは形を変え、よく目にするようになったマッサージガン。
ただ、有名どころのメーカーが出している商品は基本的に1万円以上と、高くはないのかもしれないけどそれなりのお値段となってしまう。
そんなところで色々探していると、なかなかお手ごろな商品があったので、早速購入してみた。
ということで、今回はお手ごろマッサージガンの使い心地についてレビューしていきたい。
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結論は安物でも十分使える
マッサージガンは高価なものだと1万円はするけれど、今回購入したのは約3,000円の安価なモノ。
使った感想としてはこれで十分すぎるほど使えてしまう。
振動のスピードや強さについても問題なく、運動後の筋肉のケアはもちろん、普段の疲れからくる凝りにも効果的があった。
商品紹介
安いということでお気づきだと思うけど、今回購入したマッサージガンは当然中国製。中国製が嫌いな人もいるかと思うけど、中国製の良いところはずばり安さ。日本製の3分の1くらいの値段で買えてしまうから、まずはお試しという感覚で手が出しやすい。
次に付属品をご紹介。
まずは本体。
大きさは大人の男性で余裕を持って握れ、女性でも問題なく持つことができそう。
アタッチメントは4種類。
左から球型ヘッド、U型ヘッド、平型ヘッド、円柱型ヘッド。
気になる部位によって、先端のアタッチメントを変えることでより効果が実感できる。
充電ケーブルはtype-c。
最近はめっきりtype-cが主流で我が家もケーブルが余りつつある。
説明書も付いているけど、すべて中国語で書かれているので、理解不能。
まあ、マッサージガン自体にボタンも一つしかないので、使い方に困ることはないと思う。
重さは、本体のみで469g。
サイトには軽量という説明もあり、他の商品の重さも知らないけど、持った感じ軽いとは思わない。
使うにあたって支障はないけれど、軽量という言葉には違和感がある。
使用前にまずは準備
先端の金色部分にアタッチメントを装着。
少し力を入れることで簡単に抜き差し可能。
後ろには電源ボタンとランプにType-C充電口がある。
電源ボタンを押すと、黒い丸が光る仕様
- オフ時に長押し→電源オン
- オン時に短押し→強さ選択
- オン時に長押し→電源オフ
- オフ時に短押し→バッテリー残量表示
これだけなので、とくに覚えておく必要はない。
物理ボタンが一つしかないので、操作性に迷うことなく、使いやすい。
ちなみに、購入ページの情報だと振動数は6段階に分かれている。
強さ別の1分間の振動数の目安はコチラ。
レベル1~2 | 1800~2300回/分 |
レベル3~4 | 2300~2800回/分 |
レベル5 | 2800回/分 |
レベル6 | 3200回/分 |
また、電源オン後は約10秒~15秒間マッサージガンを暖める予熱時間が必要だとか。
実際に使ったみた
各アタッチメントでそれぞれ得意箇所があるようで、最適な部位に当てていく。
まずは玉型から
玉型は万能タイプでどこに当てても効果的。
ふくらはぎや太ももにお尻等凝っているところを集中的にやっていく。
平型
満遍なく振動を伝えることのできる平型は、腰回りや太ももといった広い面に最適。自分でやるのは難しいけど、腰回りを人にやってもらうとかなり気持ちがいい。
U字型
消防署の地図記号のようなU字型は二の腕やふくらはぎがおすすめ。力を入れすぎると痛いのでやさしく押し当てるように。
円柱型
先が丸く尖っている円柱型は、足裏や手の平につぼマッサージの感覚で使うのがおすすめ。
走りつかれた時は足裏が固くなっていることがあり、その度に円柱型を使ってほぐしている。
お手軽すぎて筋膜ローラーの出番が減少
今まで体をほぐすときはストレッチをしてから、筋膜ローラーに乗って転がっていた
がしかし、マッサージガンに出会ってから筋膜ローラーの出番が確実に減っている。
ふぐらはぎや太もも、お尻に肩や腕など、自分の手でできるところは基本的にマッサージガンでやった方が速いし、気持ちがいい。
ただ、腰や首なんかはマッサージガンではやりにくいし、首は振動が強すぎて気持ち悪くなりそうなので、その時は筋膜ローラーで今もやっている。
携帯するにはもう少し軽量化してほしい
今回買った商品が安価なこともあるんだろうけど、500g近くあるものをかばんに入れるとやはり重さを感じてしまう。
せめて300gくらいでないと、出張や旅行で使うには難しい。
せっかく、USB充電でどこにいても使えてしまうので、携帯したい場合はもう少し軽量のモノを買うのがおすすめ。
家で使うのがメインの場合はこれで十分事足りる。