はっきり言って、ディズニー作品をあまり見たこともない、アンチでもないし、ミーハーでもない、もともと興味もないんだけど、ひょんなことからバケーションパッケージとやらで、トイストーリーホテルに泊まらせてもらったので、その感想とホテルの様子を記事にしていきたい。
ちなみに、ディズニーで旅行ランを楽しみたかったけど、一日歩きっぱなしの立ちっぱなしで、とてもじゃないけれど走る気分にはなれなかった。
X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
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バケーションパッケージは高い
バケーションパッケージの価格は振れ幅はかなり大きいけど、大人一人当たり、49,700~196,500円とめちゃくちゃ高い。
そもそもディズニーランドに限らず、テーマパークの入場料が高すぎる。
ディズニーランド、ディズニーシーともに税込8,200円と乗り物の料金が含まれているとはいえ、この価格帯は家族持ちで日常的に使うのはもはや不可能。
今回使ったバケーションパッケージの内容
今回連れて行ってもらったバケーションパッケージの内容はコチラ
- オリジナルグッズ引換券
- フリードリンク券(アルコールは除く)
- チケットホルダー引換券
- オリジナルスーベニアポップコーンケース引換券
- 写真引換券(ディズニーランドでの写真撮影)
アトラクション利用券(時間指定あり)
■トイ・ストーリー・マニア!
■ソアリン:ファンタスティック・フライト
■ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス
バーケーションパッケージ優先鑑賞エリアでの観覧
アトラクション利用券(時間指定あり)
■美女と野獣“魔法のものがたり”
■ベイマックスのハッピーライド
ともにレストランでの食事はなし
宿泊ホテルはトイストーリーホテル
ホテルは朝食付き
これで大体大人一人分で80,000円くらい
並ばずに乗れる乗り物が4つあって、ショーも見れて、写真も撮れて、ドリンク飲み放題で、オリジナルグッズももらえて、夢のようなホテルに泊まれる!
ディズニー好きなら間違いなく満足感のあるプランではある。
ただし、繰り返すけど、高い…
しかもこれはあくまでもプラン料金なので、ここにプラスで現地での食事代やお気に入りのグッズ代に、乗りたい乗り物に並ぶのが面倒ならばファストパス代がかかってくる。
居住地によるけれど、10万以上は覚悟しなければいけない。
トイストーリーホテルは世界観がすごい
ここまで前置きがかなり長くなってしまったけど、ようやく本題のトイストーリーホテルについて紹介していきたい。
トイストーリーホテルはディズニーの運営会社オリエンタルランドが独自で運営している「ディズニーリゾートライン」というモノレールのベイサイド・ステーションという駅で降車してすぐの場所にある。
ベイサイド・ステーションにはヒルトンやホテルオークラといった有名ホテルが立ち並んでいるけれど、その中でもひときわ目を引くのがトイストーリーホテル。
見た目の世界観が他のホテルに比べて全くちがう。
スリンキー・ドッグパーク
正面玄関を抜けて現れるのがスリンキー・ドッグパークという広場。
この写真は宿泊後の朝に撮影
トイストーリーホテルに入ると、まずはドラゴンボールの一星球のような大きなボールがお出迎え。
そこからすぐそこには、トイストーリーのキャラクターが続々と登場。
後ろに見えるのは立体駐車場で世界観もぴったり。
夜の光に照らされて、トイストーリー好きにはたまらないんだろうなと、あんまりウッディとバズくらいしかわからない自分でもそんな感情になる。
この日はあいにくの雨だったけど、床は柔らかい素材が使われているので、子供も安心して遊べそう。
他にも中庭にトイフレンズ・スクエアとうのもあって、こちらも子供たちが喜ぶトイストーリーの世界観が満載。
いよいよトイストーリーホテルへ
広場を抜けるといよいよトイストーリーホテルが目の前に現れる。
色使いも可愛くて、まさにアニメの中に飛び込んだ気分になれそう。
ロビーの中も世界観にあふれていて、高級感というものとは違うけれど、特別感はそれ以上に感じられる。
「SHOP TOGETHER」というコンビニもあるので、軽食やお酒なんかも買える。
ただし、部屋にレンジはなく、温めが必要なものはここで頼むしかない。
時間が合わず行けなかったけど、ロビー付近にトイストーリーのグッズショップもあり、ホテル限定の商品もあるんだとか。
客室も豪華
客室へ向かうエレベーターにはウッディのペイント
バズのエレベーターもある
廊下はこんな感じ。
客室はダブルベッドが2つとプルダウン式のベッドが1つ。
さらに窓際のベッドの下にスライド式のベッドがあり、計4つで5人家族くらいまでなら、楽々泊まることができる。
こだわりがどこまでも詰まっていて、テレビもかわいい。
こちらはお風呂。
バスタブ付きでディズニーで歩き回った疲れを癒してくれる。
アメニティもトイストーリー仕様で好きな人は使うのがもったいなくて、持って帰りたいくらい。
絵ハガキやスリッパもあって、持って帰る人も多そう。
朝食はロッツォ・ガーデンカフェ
朝食会場はSHOP TOGETHERの横にある、ロッツォ・ガーデンカフェにて朝食ブッフェ。
カフェに入るとロッツォがお出迎えしてくれる。
朝食ブッフェの内容は写真を忘れてしまったけど、これといって特徴はなく、ごく一般てきなホテル朝食といった感じ。
ホテルに朝食が付いていない場合は無理して付ける必要はないかな。
バケーションパッケージについて思ったこと
良い点
2日間を通してランドとシーを満喫し、さらにオフィシャルホテルにも泊まれるのは、まさに夢の国での夢のような体験と言ってもいいのかもしれない。
バケーションパッケージに付いているドリンク飲み放題はアルコール以外と一部のレストランやお店以外では、ほとんどが使用可能でかなりお得感があった。
ソフトドリンクのみが無料かと思いきや、シーにあったカフェラテや、ホットチョコレート、ランドではタピオカやフルーツの入ったジュースにも利用可能で、迷ったら店員さんに使えるのかを確認した方がいい。
この券があるだけで、飲み物に困ることはまずない。
時間指定はあるものの、アトラクション利用券がファストパスのような役割があって、シー&ランドともに、今人気のアトラクションに並ぶことなく乗ることができた。
・トイストーリーマニア
・ソアリン:ファンタスティック・フライト
・美女と野獣“魔法のものがたり”
・ベイマックスのハッピーライド
この4つはあらかじめ時間指定をして乗ることが可能。
※2023年3月時点
悪い点
大人一人80,000円くらいだと、なかなか豪華な旅行が楽しめると思う。
ディズニーにこだわりがなければ、そこまで行く必要はないと思うし、やはり行くならディズニーがみんな好きでないとなかなか手が出しづらい。
この4つはあらかじめ時間指定をして乗ることが可能。
※2023年3月時点
この点については自分がそうなんだけど、東京近郊に住んでいないと1泊2日ではなかなか満喫することは難しい。
自分は2泊3日のスケジュールで1日目と2日目をディズニーで過ごし、3日目は軽い東京観光と帰省日にした。
バケーションパッケージは危険かも
はっきり言ってバケーションパッケージはディズニーに興味のない自分でも、完全なる非日常を味わうことができて、少しやみつきになりそうな感覚になった。
自らディズニーに行こうと言うことはおそらくないと思うけど、もう普通に入場券だけ買ってディズニーに行くのは気乗りしないと思う。
それくらいバケーションパッケージは満足感の高い商品だと感じた。
最後に一言 歩行数は覚悟が必要
2日合わせて歩数は47,000歩と脅威的な数字に。
疲れは覚悟しておいた方がいい。
今回の旅ではHOKAのボンダイ8を履いていったけど、それでもふくらはぎと足裏の疲労は半端なかった。
ディズニーに限らず、徒歩メインの旅行に行く際はおしゃれはおいといて、クッション性があって、それなりに底が厚めのシューズを履いていくことを覚えておいてほしい。