夏場のランニングは鬼のように暑い。しかも日中のランとなると命の危険を感じるほどに最近の夏は異常な暑さが続いている。
「じゃあ走らなければいいのじゃない?」というド正論というかランナーにとっては極論というのが聞こえてくるけど、走らなければ走力が落ちるかも?という不安もつきまとう。
夏のランニングにはいろいろと対策が必要。
熱中症に脱水症に内蔵疲労などいろいろと注意することが多い。
如何にして快適に走ればいいのかと便利グッズも数多くある中で、今回は保冷剤ポケットがついた、ミズノのマフラータオルを購入したので早速使った感想を記事にしていきたい。
X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
ミズノ スリムマフラータオルの特長
保冷剤を収納可能なポケット付き
一番の特長は保冷剤が収納可能なポケット。
保冷剤は3か所に収納可能で、大きさは大2小1となっている。
ただし、真ん中の小さいところに入れると巻く時に巻きにくくなるので、両端に2つ入れる方がバランスはよさそう。
信頼の今治タオル
日本で一番の生産量を誇る「今治タオル」
このスリムマフラータオルも今治製でメイドインジャパン。
今治タオルというだけあって、肌に触れる質感も優しい。
ミズノ スリムマフラータオルの大きさ重さ
大きさは幅が10cm、長さが80cm。
マフラータオルだけあって幅はコンパクトで全長はやや長め。
片側にもう一方の端を通す穴があって、マフラーのように首に巻く感じに。
重さは、タオル単体だと75g。
ミズノ スリムマフラータオルの使い方
収納ポケットに保冷剤を入れて巻くだけ。
ポケットは真ん中の穴に入れて使うので、保冷剤が直接肌に当たることはないように配慮されている。
ミズノ スリムマフラータオルを使うメリット
汗の不快感を軽減
まずはタオル本来の使い方である汗が拭ける。
マフラータオルなので、前に垂れた部分で顔までの距離なら汗もカンタンに拭くことができる。
保冷剤付きなので体にほどよい冷感
首に保冷剤が当たることによって、程よく冷感を感じられる。
大きな血管のある首元を冷やすことで、体温上昇にも効果的。
日よけにもなる
夏のランニングで日よけの対策も重要。
太陽の光が肌に直接当たることによって、肌がヒリヒリしたり熱を持ってしまうことも。
首にタオルを覆うだけでも首周りの肌はしっかりと守ってくれる。
他ランニングキャップやアームカバーをつけたりして他の部分の対策も忘れずに。
ミズノ スリムマフラータオルのデメリット
ロング走だと徐々に不快感
いくらタオルといえど、ずっと巻いていると不快感はやってくる。
30分くらいの軽いランニングなら問題ないけど、60分以上となると熱もこもりはじめ邪魔になることも。そもそも夏場に60分以上走るのは危険なのでやめた方がいいのかもしれないけど。
保冷剤を入れると重さは200g近くなる
当たり前だけど保冷剤は結構重い。
タオル単体だと75gだけど、保冷剤を3個ついかすると重さは186gに。
約200gを首に巻いて走ることになるので、途中で保冷剤を捨てるのもなんかもったいないし、やはり長時間のランニングには向いてなさそう。
結論30分前後の軽めのランニングに最適
やはりタオルとはいえ、1時間を超える長時間のランニング中、ずっと巻き続けるのはきつい。
夏場のランニングは暑さとの戦いでもあるので、長時間のランニングをする人はあまり多くはないはず。
30分~60分までのランニングでサクッと終えたい人には保冷剤の持ちも考えるとちょうどいいかも。
夏場のランニングは対策が必須
暑さに負けそうなこの時期は走るのも嫌になりそうだけど、そんな時に走ったからこそ秋冬は気持ちよく走れそうと希望を持ってランニングを楽しんでいきたい。
首元を冷やすマフラータオル以外にもしっかりと塩分補給や水分補給を行なって、来たるマラソン大会に望んでいきたいと思う。