ランニングシューズを洗濯してみた【オキシクリーン】

ランナーにとっての一番の消耗品といえば、もちろんランニングシューズ。
シューズによって耐久性はさまざまだけど、シューズの汚れや臭い履けば履くほど増してくる。特に白いシューズはすぐに汚れが目立つのでちとやっかい。
ただ、たまに洗ってあげることによって、シューズに愛着も湧いてくるし長持ちする一つの要因にもなる。
ということで、自分のシューズコレクションの中でお気に入りかつ汚れが気になる「ナイキ ペガサス38」と「アディゼロボストン10」の2つのシューズを洗ってみた。
今回はその内容を記事にしていきたい。
この記事を見てくれているランナーの参考になれば嬉しい。

シューズを洗濯するメリット

まずはランニングシューズを選択するメリットを上げていきたい。

キレイになる

当然のことだが洗えばキレイになる。ランニングシューズは汚れてなんぼのもんではあるけれど、やはりキレイになると気持ちもスッキリする。シューズに愛着も湧いてくるし、キレイになることによって心も真っ白に。

長持ちにつながる

シューズの耐久性はまちまちだけど、日ごろのメンテナンス次第で寿命をのばすことは間違いなく可能。
モノを大切にできる人は、人にも優しくなれるはず。

臭いがとれる

ランニングシューズは当然のことながら汗まみれで、湿気とともに臭いがきつくなってることも。普段から日陰や風通しのいいところに置いておくだけでも臭いは防げたりするけど、なかなかそういうわけにもいかない。

メルカリ等の出品で売れやすくなる

これは上3つとは視点が全然違うけど、やっぱりキレイになることによって、メルカリ等のフリマアプリの売れ行きも当然変わってくる。
情報の大半が写真である以上、実物がキレイであればあるほど売れる確率も高くなる。

シューズを洗うために用意するもの

オキシクリーン

今回の主役はシューズではなく、この魔法の酸素系漂白剤「オキシクリーン」
通称オキシ漬けで汚れたものをキレイにしていく。

ランニングシューズ

今回は汚れが特に気になっていて、カラーも白のシューズ2つを選択していく。
・ナイキ エア ズーム ペガサス 38
・アディダス アディゼロ ボストン10
両方とも結構ヘビーローテーションしたので汚れもなかなか。

バスタオル(洗濯したいものがあればなんでもOK)

大きめの桶とかでも大丈夫なんだけど、今回はシューズを2足したいのでお風呂の浴槽ですることに。
そのためにシューズをしっかりと浸かるように役立つのがバスタオル。もちろん、バスタオルも一緒に洗濯することになるから、まさに一石二鳥。
その他、浴槽に入りきる範囲であれば汚れや臭いが気になっている服を入れても問題ない。普段着ているウェアやランニングキャップなんかもおすすめ。

汚れを落とすためのブラシ

オキシ漬けにする前に自分でとることのできる汚れはブラシでとっていく。
ブラシに特にこだわりはないので、100均とかで売っているもので構わない。

ブラシで汚れを落とす

まず初めにやることはブラシでシューズの汚れを落とす。

ソールの隙間にある土とか小石を取り除いていく。
オキシ漬けにするまえに自分でとれる汚れは自分で落としていく。

オキシクリーンの液体をつくる

ブラシである程度汚れが取れたらここからはいよいよメインディッシュの始まり。
オキシ液を作っていく。

湯船にお湯をはる

お湯の温度をできるだけ高めに設定し湯船にお湯をはっていく。
我が家の風呂温度はMax45度だったので、その温度でお湯をはる。
大体推奨では40度~60度らしい。

ある程度お湯をはったら次はオキシクリーンの投入。
お湯100リットルに対して、酸素系漂白剤を500g~700gということなのだが、あんまりわからないので、ここは目分量で行くことに。

シューズ・ウェア→バスタオルの順にお湯に

念のため、シューズのひもは取っておくのがおすすめ。

先にシューズから投入。
シューズはソール素材が水を吸い込まないためすぐに浮いてくる。
そのため、バスタオルで蓋をする感じに入れていく。

棒を使ってバスタオルで覆う

バスタオルを入れてから、手荒防止のために浴槽ブラシ等を棒の代わりにして、バスタオルに水を吸い込ませる。
浮いてくるシューズに上手く絡ませながらバスタオルで全体を蓋する。

最後は浴槽の蓋で保温状態に

オキシ漬けは保温が命。
さらに浴槽の蓋もして保温状態を作っていく。
追い炊き機能があれば、保温効果をさらに高めてくれる。

6時間ほど放置

つけおき時間の推奨は20分~6時間。
さすがに20分ではシューズの汚れはとれないと思うので、今回はウェアの臭いとりも兼ねて6時間ほど放置。

お風呂の色がすっごく汚くなっている。
まあこれだけ汚れが取れたと思えばヨシとするか。

最後は液体を落とすように水洗い

オキシ漬けが終わったらそれぞれを軽く水洗い。
バスタオルや衣類はすすぎだけでももう一度行なうのがおすすめ。
お風呂の浴槽も洗うのを忘れずに。

効果はいかに…

雨の日や土の上を走った時に付いた汚れもあるので、すべてが完璧に落ちることはなかったけど、白さは取り戻してくれた。

見た目的に新品とまではいかないがこの白さは気分も一新。
十分に満足できるレベルまでの効果を発揮してくれた。

放っておくだけで簡単洗濯

今回のオキシ漬けのポイントはこすり洗いをせずに放っておくだけで簡単にできるというところ。写真では汚れが落ちていないように見える箇所でも肉眼ではもっと白さを取り戻してくれている。
ランナーにとってシューズは一番重要なギアといっても過言ではない。
時間が取れたときにランニングシューズをたまには洗濯してみるのもいいのかもしれない。そのためにも、オキシクリーンは一家に一つ常備しておいても間違いおすすめの漂白剤だ。

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OXICLEAN(オキシクリーン)