ランニング歴約3年にしてついに大会に出場!
2020年からのコロナ禍の中、大会が幾度となく中止となり、なかなか出場が叶わなかったマラソン大会。
大げさに言えば念願の初レースになった。
距離はハーフマラソンなので、まだフルマラソンに出場する事はできていないけど、初めて大会に出た感想や舞鶴赤れんがハーフマラソンの概要や魅力について記事にしていきたい。
X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
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この記事の目次(クリックでジャンプ)
舞鶴赤れんがハーフマラソンとは?
京都府舞鶴市にある、赤れんがパークを起点にして行なわれる、ハーフマラソンの大会。
日本陸上競技連盟公認のコースで陸連の公式記録としても認められる。
舞鶴市の観光地としても有名な国の重要文化財である赤れんが倉庫から、舞鶴湾の海上自衛隊航空基地のヘリコプターや湾壁に停泊する護衛艦を見ながら走ることのできる、壮大な景色が楽しめるコース。
・ハーフマラソン
・2km
2kmの部門は親子で気軽に参加できる。
コース紹介 前半は坂が2回後半はほぼフラット
図にもあるように、前半の4km地点あたりと7km地点あたりに高低差約30mの坂が2回訪れる。
後半は多少のアップダウンはあれど、比較的フラットなコースになっているので、前半を抑え気味に入って後半にスピードアップする作戦で今回は挑むことに。
当日のギア
- シャツ(ナイキ)
- インナーパンツ(CW-X)
- パンツ(ミズノ)
- キャップ(On)
- サングラス(FILA)
- 靴下(TABIO)
- シューズ(アディゼロ ジャパン6)
- ウォッチ(ガーミン255)
シューズは悩んだ結果、アディゼロ ジャパン6に。
最新のジャパン7でもよかったんだけど、ここは一番履きなれていて信頼感のあるジャパン6にした。
あと写真に入っていないけど、ミズノマルチポケットパンツにアミノバイタルゼリーの赤2本と塩分タブレッツを5個入れて、栄養補給も準備万全に。
当日のスケジュール
レーススタートの1時間前である、8:30までには受付を済まさなければいけない。受付開始時間は7:00開始。
- 05:30 起床
- 06:00 移動
- 08:15 受付
- 09:00 整列
- 09:30 レーススタート
今回の参加者はおよそ2000人。
整列の開始は9時からだったが、人数的にもあまり多くはないそうでスムーズに進んでいった。
初めての大会で色々とわからないことだらけで、選手ナンバーの前に書かれているアルファベットのブロックに整列することを初めて知った。
今回はCブロックだった。
これは申告タイムを基準に男女差や年齢差を考慮して決められているみたい。
いよいよレーススタート
若干の緊張を覚えながらスタート位置に向かうことに。
久々の運動会に出るような気持ちで、周りの人が速そうに見えるあるあるな体験をしつつ、ワクワクしながらスタートの音を待つ。
約30分くらい整列ブロックに立っていて、その間に大会主催者側から挨拶や激励が行われた。
この日の気温は16度で寒さもあまり感じない、絶好のマラソン日和だったので、立っていても平気だった。
レースポイント
1km地点
赤レンガパークの北側にある、舞鶴港をぐるっと一周し再びスタート地点へ
3km地点
国道27号線に出て海上自衛隊の舞鶴航空基地を目指す。
普段歩道しか走っていないから大通りを一部通行止めにして、道の真ん中を走るのは変な感じがして気持ちよかった。
4km地点
今回のコースの一番の難所である、雁又トンネルに向かう坂の手前。
スタート、ゴール地点以外ではここが一番応援の人が多かった。
いよいよ坂に突入。
坂に入ってからすぐに給水があったので、ここでは早速スポーツドリンクを飲んだ。
5~6km地点
トンネルまで進むと先頭集団の車両とすれ違った。壮観
スピード感がまるで違う。
トンネルを抜けると右手に海上自衛隊と造船所が見える。
下り坂なので、スピードが嫌でも出てしまう。
6~7km地点
海上自衛隊の施設を一周する。
途中で海自のヘリと記念撮影できるスポットが2か所あった。
これ目当てに走っている人もいたようで、自衛官に撮影してもらっている人も複数いた。
先ほどの坂を再び上りトンネルへ
ここでは、後続のランナーとすれ違う。
最後尾のランナーにみんながエールを送っていて、マラソンの良さを感じた。
9km地点
再び国道、続いては海自の係留所へ
海自の係留所へ入るとそこはまさに壮観な光景
先ほどのヘリとはまた違い、護衛艦の迫力を目の当たりにした。
ここでも記念撮影している複数いた。
このマラソン大会の一番のスポットは個人的にはこの場所。
自衛官の人もたくさんランナーを応援してくれていた。
11km地点
スタート地点に戻り、次は反対側のコースを走る。
ここからはフラットなコースで舞鶴の街並みを眺めながら駆け抜けていく。
12~13km地点
舞鶴衛生隊の施設を右目に走る。
この付近でカメラマンの撮影スポットがあった。
13~15km地点
このあたりは多少のアップダウンはありつつもほぼフラットなコースが続く。
前半の景色が圧倒的だったので、後半はそれに比べるとすこし単調な印象。
16km地点
ここで折り返して、残り5kmに。
あとはほぼフラットなコースを走りきるのみ。
ゴール地点
最後は足があがってしまい、写真を撮る余裕がなかったが大勢の人が待ち構えてくれている、場所に飛び込むのは自分がマラソン選手にでもなったような気分になった。
ゴール後の様子
ゴール後はマスクと水をもらって各自クールダウン。
氷も用意されていたので、足を冷えしたい人はもらっていた。
結果はもちろん自己ベスト
初めてのハーフマラソンの記録は
グロス:1時間44分52秒
ネット:1時間44分05秒
キロ5分で走りきることを目標にしていたので、見事目標達成。
次は100分を切れるように今後も走っていきたい。
ガーミンのGPSとは結果的に200mくらいずれがあり、途中誤操作でタイムも止めてしまうミスもあったりと、計測の難しさを痛感した。
初めてハーフマラソン大会を走った感想
ペースは自然に上がる
最初の1km~2kmは周りに人が多く、なかなかペースを上げられなかったけど、ある程度ばらけると自然とペースアップしていった。
ただ、前の人と呼吸が合わないとついつい追い抜いてしまったりもして、却ってオーバーペースにもなった。
勝手がわからない時は係りの人に聞く
1人での初マラソン大会はなにかとわからないことが多かった。
受付の場所やスタートまでの手順、荷物のあずかり、ウォームアップの時間。
会場につくと想像以上に大勢のランナーがいて各自で準備を進めていた。
自分も戸惑いながら、近くの係員の方にも手順を聞いてなんとかスタート地点までたつことができた。
何でも経験というがまさにその通りで30代半ばにしてまたひとつ経験を増やせてよかった。
フルマラソンはこれの2倍かと思うと途方に暮れる
ラップタイム的には後半の方がペースはよかったけど、前半の上り坂が後半になって足にきた。
キロ5分を何とかキープしていたものの、ハーフでこれだけ足にきてしまうとフルマラソンが心配になる。
当然もう少しペースを緩やかにして走ることにはなるけど、足が持つのかすごく不安になった。
マラソン大会は楽しい
これが今回参加した一番の感想。
いつもぼっちランをしている自分にとっては、これだけの人と一緒に走るのはとても楽しかった。
たくさんの人と一緒に走ったのは、おそらく学生の時以来で、その時は走っているというよりも走らされているという感じ。
みんなが走りたくて走っているこの光景が素晴らしい。
それがマラソン大会だと思う。
今回のシューズはアディゼロ ジャパン6
初のマラソン大会ということもあり、冒頭にも書いたが今回は一番慣れ親しんだシューズ「アディゼロ ジャパン6」で参戦した。
だいぶ履きつぶしたシューズではあるけれど、ハーフまでの距離なら十分に性能を発揮してくれた。
程よい軽さもあり、バランスのいい万能シューズであらゆる場面で活躍してくれる。