ナイキのランニングシューズで一番売れている「ペガサス」シリーズから、最新作のペガサス39が発売された。
昨年購入した前作のペガサス38は、自分のコレクションの中でも一番登場の多い万能シューズ。
そんなこんなで、新作が発売と聞いたら買わないわけにはいかない。
ということで、今回は2022年最初のシューズ購入で少しテンションが上がり気味の中、ナイキ エア ズーム ペガサス 39 / NIKE AIR ZOOM PEGASUS39をレビューしていきたい。
ランニングシューズの購入を迷っている方の参考になれば嬉しい。
X(エックス)では日々のランニングを中心につぶやいています。
よかったらフォローお願いします。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
最強のジョグシューズ
万能シューズと言えば、ナイキのペガサス。
今作もそのとおりでジョグをする上では、かなり気持ちよく走ることができた。
スピードを上げてもわりと快適で走りやすい。
ただ、スピード系のポイント練習には少し物足りない印象。
ペース走やLSD等のロングラン時に活躍してくれそう。
ナイキ ペガサスシリーズとは
ナイキのランニングシューズでおそらく最も人気のある「ペガサスシリーズ」
初代の発売は1983年で、なんとそれ以降毎年アップデートされ続けている。
今年で39代目とランニングシューズでこれほどまでにアップデートを繰り返しているシューズは他に類を見ない。
ナイキ エア ズーム ペガサス 39の特長
まずはシンプルなデザインで、見た目もスタイリッシュ。
ランニング以外の普段履きでも使えそうなクールなシューズ。
前作(ペガサス38)からの大きな違いは、足裏の反発素材が前作は前足部だけだったのが、今回はかかと部分にも追加された。
これによってどこで着地しても反発を受けられることになり、より足を踏み出せるようになった。
ナイキ エア ズーム ペガサス 39 外観
アウトサイド
インサイド
ミッドソール部分はリアクトフォームを採用。
弾むような履き心地で足を前に前に押し出してくれる。
アウトサイドに「AIR ZOOM」の文字。
前足部とかかとにZoom Airバッグを搭載され、より反発性を感じれるようになった。
フロント
バック
前作は突起の形状だったが今回はより立体的になった。
個人的にはナイキシューズのかかとデザインは秀逸だと思う。
ソール
ラバーが全体に貼られているので、グリップは期待できるかも。
塗れた路面でも走れそうな印象。
アッパー
通気性に優れたシングルレイヤーメッシュを採用。
これにより前作よりも軽量化され、通気性も向上した。
その他
シュータンや履き口はペガサス38に比べて、分厚くなった。
分厚くなったことによって履き心地がしっかりし、よりホールド感が感じられる。
ペガサス38との違い
ここではせっかくなので、前作との比較を行なっていきたい。
サイド
この部分に関しては特に変化は感じられない。
ロゴの大きさが変更されたのがわかる。
ペガサス38は300kmくらいは走っていると思うけど、ミッドソールのしわが目立つ。
履き口
写真では少しわかりづらいけど、38に比べて39の方がパッドが分厚い。
この分厚さがホールド感を感じさせる。
ソール部分
39の方が中心部のソールが多め。
凸凹感もあるので、グリップは39の方が高そう。
38は300kmくらい走ったけど、ソールはまだまだ使えそう。耐久性も問題なし。
ペガサス 39の重量
サイズは26.0cm
重さは243g
前作が同じサイズで266gだったので、23gほど軽くなった。
個人的には重めより軽めのシューズが好きなので、これは嬉しい。
サイズ感
マイコレクションのシューズはすべて26.0cm。
なので今回も当然26.0cmを購入。
ペガサス38と同じ感覚で全く問題なく、フィットした。
その他のランニングシューズレビューはコチラ↓
アシックス ASICS GT2000 8
アディダス アディゼロ ボストン 8
ナイキ ズームフライ3
ナイキ エア ズーム ペガサス 38
アディダス アディゼロ ボストン10
アディダス アディゼロ ジャパン6
アディダス アディゼロ タクミ セン 8
走ってみての感想
履いてみた瞬間にまず感じたのがホールド感。
前作に比べて明らかに足へのフィットが良くなった。
あと、前作よりも約20gほど軽くなっているので、少しの軽さも感じつつ足の回転がスムーズになった印象。
12kmくらいを5分30秒ペースで走ってみたけど、とても気持ちよく走れた。
ラストの1kmを4分40秒くらいにあげても問題なく走りきることができた。
ナイキ エア ズーム ペガサス 39がオススメな人
ランニングを始めた人やジョグ用シューズを探している人、ランニング初心者におすすめ。
1足持っていれば活躍してくれること間違いなし。
ランニング好きには一度は履いてみてほしい一足。
新作にこだわらないならペガサス38でも十分
余談だけど、38から39への変更は大幅な変更ではなく、いわゆるマイナーアップデート。
ということは基本的な性能はほぼ同じと考えていい。
新作が発売されたということは、旧作の値段がさがるということ。
なので、新作へのこだわりがなければ、ペガサス38でも十分満足できると思う。