ファッション性も高く人気のシューズブランド「ホカ」
その中でもランニングシューズとしては、一番人気があり、一番シリーズ化されているのが今回購入した「クリフトン」シリーズ。
以前にボンダイ8を購入したのだけれど、基本的には日常使いでしか使用していないので、個人的にはホカとしては、初めてのシューズとなる。
クッションに定評のあるクリフトン9の実際に履いてみた感想やサイズ感をレビューしていきたい。
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クリフトン9はクッション性と軽さを両立
個人的な印象として、ホカのシューズを言えばクッション性が優れている印象が強い。
見た目はいわゆる厚底シューズで重そうなんだけど、そんなことはなく26.0cmで240gと思ったよりも軽い。
クリフトン9の特長が下記の3つ
- EVAミッドソール(快適なクッション性)
- DURABRASION(アウトソールの耐久性)
- エンジニアードニット(軽量性)
クッション性と軽量化に加えて、通気性も備わっていて、まさにロングランに適したシューズというのがスペックからも見てとれる。
ディティールとスペック
ここからは、クリフトン9の詳細についてせまっていく。
ミッドソールはCMEVAフォームという素材が採用されていて、これがクッション性と反発性をもたらしてくれている。
通称マシュマロクッションと言われていて、確かにホカのブランドのシューズと比べて柔らかい。
つま先からかかとにかけての曲線がお見事。
アッパー部分に採用されているのがエンジニアードニット。
通気性に優れていて軽量化にも大きく貢献。
伸縮性も履いた時の窮屈感もない。
ヒールカップにつくりはしっかりしていて、手で挟んでも型崩れしない。
かかと上部分にさりげなく小さなロゴがある。
足首周りには分厚目のパッドが入っていて、ホールド感をサポート。
大きめのプルタブは見た目の好みがわかれそう。
シューレースとシュータンは一体化していて、この点についてもホールド感のアップにつながっている。
アウトソールに採用されているのがDURABRASIONラバー。
こちらは耐久性を高めてくれるそう。
前足部とかかと部分に多く配置されている。
重さは26.0cmで240g
今回購入したのは26.0cmのレギュラーモデル。
見た目の重厚感を考えると意外と軽い。
個人的には重すぎると走っていて結構疲れを感じるタイプなので、シューズの重さはできれば250g以下くらいを目安にしている。
サイズ感
どのメーカーのシューズを買う時でもいつも迷わずに26.0cmの普通幅を選んでいて、今回もその法則に従って素直に購入。
ホカのシューズは普通幅が「D」と表記されていて、他のメーカーだと細身のモデルと思われそうだけど、普段普通幅を履いている人なら問題なく履くことができると思う。
このあたりの表記については紛らわしいので、標準規格的なものを作って統一してほしいところ。
アシックス ASICS GT2000 8
アディダス アディゼロ ボストン 8
ナイキ ズームフライ3
ナイキ エア ズーム ペガサス 38
アディダス アディゼロ ボストン10
アディダス アディゼロ ジャパン6
アディダス アディゼロ タクミ セン 8
ナイキ エア ズーム ペガサス 39
アディダス アディゼロ ジャパン7
アディダス アディゼロ ボストン11
アシックス マジックスピード2
HOKA ボンダイ 8
アディダス アディゼロ SL
実際に履いてみた感想
クッションは最高
マシュマロクッションと言われているほど柔らかくは感じなかったけど、接地時にしっかりと衝撃を吸収してくれていて、足への負担をあまり感じることなく走ることができた。
ホールド感もグッド
ランニングシューズに安定感を求める上で、一番重要になってくるのがホールド感。
足首周りの分厚いパッドやしっかりとしたヒールカップのおかげで安定感がさらに増している。
反発性は感じない
これについては走力が関係しているかもしれないけれど、キロ5分~5分30秒ペースで走っていると反発性はあまり感じなかった。
クリフトン9はロングランやLSDで使う人が多い印象で、反発性よりもクッション性を求めるいるから特に問題なさそう。
スピードよりもロングラン
反発性のところでも書いたけど、やはり主戦場はロングラン。
また、前作までを持っていないから何とも言えないけど、ホカと言えば耐久性が課題という声は結構聞いたことがある。
その点に関しても今回からはアウトソールが改良されているので、期待しながら長距離を走り込んでいきたい。
普段履きならオールブラックまたはホワイト
今回購入したカラーはオレンジをチョイス。
クリフトン9はカラー展開も豊富で2023年5月時点の公式サイトで10色もラインナップされている。
デザインもおしゃれなホカは普段履きにもおすすめで、兼用で使いたいならオールブラックまたはオールホワイトを買っておけば間違いなし。
ちなみに自分はボンダイ8のオールブラックを普段履きで使っている。
ロングランはもちろん初めてのシューズにも
やはりこのシューズのロングランに使うのが最適。
耐久性も向上しているので、気兼ねなく今後もロングランに使っていきたい。
また、ランニングをこれから始めようと思っている人の最初の一足にもおすすめ。
定価が20,900円とかなり高価なので、なかなか手が出しにくいけれども、一度履いてみるとその実用性や機能性に十分満足できるはず。
少しでも安く買いたい人はAmazonや楽天のポイント倍率を狙って購入がおすすめ。